逃さないよ? 【ななジェル】 ページ10
私の少し怖い先輩。
ななもり「ちょっと。」
ジェル「A?」
ミスをしたら、私だけ。私にだけ怒るんだ。
やっぱ、可愛い子の方が良かったんだよなぁ。
私の現実は、こんなもん。
『…すみません。』
にこにこ愛想笑い。疲れちゃうよね。
あーあ。もう、最悪。
でも_________。
ななもり「…Aちゃん、待ってよ。」
ジェル「ったく、逃げんなって、、、」
…ああ、今の方が最悪だ。先輩たちは狂ってる突然、果物ナイフを握ったまま追いかけてきたのだ。
さっきまで普通だったのに、、、
『やっ、、はっ、、ふぅ…』
ジェル「おぉ、見つけたで。」
ひょこっと出てきたジェル先輩が、私の首筋に果物ナイフを近づける。
ジェル「あー、、なーくん……いないなぁ、」
ジェル「まぁ、ええやろ。」
ゆっくり押し当てられる果物ナイフ。痛みで声が出ない。出せない。
『っ、、ぁ、、』
じんわりと血が流れるのを感じる。意識が遠のきそうになるタイミングで、ジェル先輩はポツリと呟いた。
ジェル「…ごめんなぁ、、大好きやで。」
その声は、やたら
・・・・・・・・・・・
????「…あ、起きた。」
???「大丈夫か?A?」
目を覚ますと、ぼんやりと見える景色。赤黒くなっていた景色には、二人の男性がいた。
『……』
なにも考えられない中、自然と言葉が溢れた。
『ななもり先輩と、ジェル先輩、、』
二人の男性は、泣きそうになりながら微笑む。
『…私たちの愛は、誰にも邪魔させない。』
・・・・・・・・・・・
解説的な、、?
自分でも意味分かんない。
・Aちゃんが、現実だと思っていたところは夢の中で、本当は意識不明の状態。
・果物ナイフを持って、ななジェルが追いかけてきているところはAちゃんをめぐってのメンバー同士の争い(?)。
・ジェルくんの、“ごめんなぁ”ってとこは居なくなってしまったメンバーに向けて、“大好きやで。”ってとこはこれから自分たちのものになるAちゃんに向けて実際に発せられたもの。
・特殊な治療で、Aちゃんは生き残っていたななジェルを愛すことになった。
ってとこかなぁ、、、
あー。もう、知りません。
自分で考えてみてね()
176人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かふぇ - これもどたいぷです、 (2023年1月7日 2時) (レス) @page29 id: 4a60a6478f (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺろんちーの - さいこ-でした (2022年8月10日 23時) (レス) @page5 id: 74bab87ee4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむさま。(プロフ) - ぴろぴろさん» なんか占ツク開くの忘れちゃうんですよね…復帰しました!!お楽しみいただければ幸いです! (2022年3月20日 0時) (レス) id: 16ba4434e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ(プロフ) - 復帰?ありがとうございます! (2022年3月20日 0時) (レス) id: 05a4c37cfb (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃ @ すとリス - ヤンデレいいですね(( (2021年5月24日 17時) (レス) id: 6d29e416c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ