ねぇ、愛して 【stpr】

悪いのは君だよ。　【さとみくん】 ページ1

大変だ。やってしまった。
私は、さとみの怒りを買ってしまった。
これで何回目だろう。
自分でも笑えてくるほどだ。


さとみ「…ねぇ、A。」

『は、はい…』

さとみ「どういうつもり?」

『…いや、、違くて、、、!!』

さとみ「言い訳なんかすんな。俺、知ってるよ?」


ジェルくんと一緒に出かけただけだ。
「もういいや。」とさとみはナイフを取り出す。


さとみ「…はーあ。A、俺のこと見てくれないし。必要ないか。好きだったんだけどなぁ、、」

『ね、ねぇ!!やだっ!!』

さとみ「なに、今更。ぜーんぶ、Aが悪いでしょ?」





さとみ「それにもう、、疲れた。」



柔らかい肌に、ナイフが突き立てられる。
冷や汗が止まらない。


『いたﾞ…や!ねぇ、、、お願いっ!!』


痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて


さとみ「安心してよ。A。一人じゃ無いからさ＿＿＿＿＿＿＿＿＿」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



『一昨日、都内のマンションで男女の遺体が発見されました。』





『東京都在住の“杉原 A”さん、』


『“桃野 さとみ”さんだと見られています。』






『…次のニュースです。』

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