# beautiful object

心が痛い亜嵐くん ページ20

あの夜から早3日






佐野さんのあたしに対する態度は変わることなく接していると思っていたがそうでもないみたいだ







玲於「ねぇ、涼太くん。Aに近すぎ」





涼太「え。3mは空いてるけど」





玲於「あ、隼。Aのデスクにお菓子置かないで」





隼「あげようと思っただけなのに」





玲於「もう、裕太くんは歩き回らないで」





裕太「俺、ただの悪口やんけ」









玲於「A♡この前の写真はもう現像済み？」







何なんだこれは





あたしに対してと皆に対しての態度が違いすぎる(俺は忘れられてるのでしょうかby.亜嵐)







『あのね、佐野さん。もっと皆さんに優しくしましょう』




隼「やーいやーい。そーだそーだ」




裕太「傷つく人もおんねんで」





涼太「俺だって近づきたい」





玲於「うるさいな。黙って仕事しようよ皆」








そもそも貴方のせいですよ、佐野さん




てゆうかいるのに会話にも入れない亜嵐くんが1番可哀想







亜嵐「A、哀れみの目で見るのはやめなさい」





玲於「いたの亜嵐くん」




涼太「いつ来たんですかぁ笑」




裕太「全然分かれへんかった」




隼「気配消すのうまっ」







亜嵐「ねぇ、泣いていいかな」








．









亜嵐くんそれおろしたばっかりのジャケットなんです





涙拭くのやめてもらっていいですか

嘘であってほしい→←甘美な雰囲気に包まれて

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す