イケメン女性声優山田さん！

スズさん登場 ページ38

『準備出来たよ！』

変装準備もバッチリ！

木村「ついてくればわかるから。」

ついてくれば、って言ったことあんのか私？

『了解』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ん？この道進むとあるのは

『劇団ひまわり？』

木村「わかった？
今俺たちは事務所に向かってます。」

『Why?』

私なんかやらかした？
法律犯してないよ？

木村「行けばわかるって。」

いやそんなに秘密にしとく必要あるのか？
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この高そうなドアは

『社長室！？』

コンコン

木村「失礼します。木村です。A連れてきました。」

連れてきました、ってなんだよ。
私は幼児か！

？？「おー待っとったで！」

この関西弁の素晴らしい声は

『スズさん！？』

鈴村「どうもお邪魔してます。鈴村です。」

『なぜここに！？』

社長「良平から連絡受けてね。
山田A名義での歌手活動、ラジオ活動について話しに来てもらったんだ。」

いつ連絡したの？
こういうのって本人が連絡するべきことだよね？

『で、ここでスズさん、ってことは』

鈴村「そう、キラミューンで活動してもらいたいんや。」

『キラミューン！？』

鈴村「そ。」

『キラミューンってあの
「きらきら」「コミュニティ」「ミュージック」がレーベル名の由来の？』

木村「よく知ってんな。俺でも覚えてないよ？」

『良平兄ちゃん、ビーフェスで
そういう説明してるじゃん。』

鈴村「来とったんか！」

『はい！初回から。
いつも楽しませてもらってます。』

みんなには内緒でね。

鈴村「次からはAが楽しませる番やで？」

『私が…楽しませる…』

時間はあるで→←お昼ごはん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す