溢れる愛を君に2【河野純喜】 (ページ7)

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奨｢眉間にシワよってるよ｣

純｢あ、それめっちゃ好きなやつ！！｣

1人、スマホに向かって悩んでいると

奨くんがドリンク両手に戻ってきた。

奨｢どうすんの、これから2週間は

家にいないとなのに

1人じゃいろいろキツいでしょ｣

純｢まぁ、それは大丈夫なんですけど…｣

最低限の料理と洗濯掃除くらいは

いくら俺でもできるからなんとかなるし、

そもそも家事をしてもらう為に

（人1）と一緒に住んでるわけではない。

奨｢あまりにもいきなり過ぎて

（人1）ちゃんも気持ちの整理が

上手くいかないだけなんじゃない？｣

純｢いや、違うんすよ｣

コーヒーを口にしてまったりとしてる

奨くんを目の前にこれは断言出来る、

自分が何をやらかしてしまったのか

分かりきっている、そう思った。

奨｢なんか心当たりでも？｣

いくら奨くんでも言わん方がええ、

言うたらあかん、そう思ったけど

誰かに助けを求めないと

俺の心が折れそうだったから

ごめん（人1）許してくれ。

心の中で（人1）に謝りながら

奨くんに俺らの過去を話した。

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※次から暗い話題に入ります！
苦手な方はお戻りください！！