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豆「のんきにポケーっとしてたら

(人1)さん、他の男のとこ

行っちゃうかもよ??ね!景瑚くん!!」



景「えぇ?なんてー?」



純「あぁ!面倒臭いの連れてこんでええ!」



ただでさえ(人1)の話になったら

面倒になる年下組なのに

その中でも群を抜いて面倒になる景瑚に

豆が話を振るもんだから面倒臭い。





景「そうだよほんと!

何年も付き合ってたって

急に振られることあるんだからね!」




「どうするの?

"純喜よりいい人見つけたの〜"

なんて言って消えたら」




豆の反対側に景瑚が来て

物理的にも言葉的にも

両側から2人に迫られる。



純「なわけあるかい!!

俺ら何年一緒におる思ってんねん!!

俺も離れんし(人1)も離れんわ!!!」



豆「あぁ、出てっちゃった」









半ば逃げ出すような形で楽屋を出た。

別に何か用があった訳では無いけれど

携帯も財布も持たずに楽屋を出てしまったから

自販機に行くにも行けない。





時間は持て余していたし

なんとなく好奇心が湧いて

さっきまで撮影していたスタジオに入った。




ス「お、河野さん。お疲れ様です」


純「お疲れ様です。

いつもありがとうございます」





昼休み返上で

仕事をしてるスタッフさんもいたみたいで

軽く挨拶をかわす。





昔から思っていたことだけど

ラポネのスタッフさんは

仕事以外では良くも悪くも

俺らに深く干渉して来ないで

プライベートと仕事の線引きがしっかりしてるから

一緒に働いてて心地が良い。

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作者名:しろごはん | 作成日時:2023年7月8日 12時

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