時を超えて君に…【白岩瑠姫】 (ページ5)

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𝑇ℎ𝑒 𝑐𝑜𝑙𝑑𝑛𝑒𝑠𝑠 𝑡𝑜𝑢𝑐ℎ𝑒𝑑 𝑚𝑦 𝑐ℎ𝑒𝑠𝑡… ページ5

｢｢｢おつかれっしたー！｣｣｣

純喜と豆、収録後3人で揃って楽屋を後にする。

純｢豆と呑みに行くけど瑠姫行かへん？｣

豆｢行きましょうよ、瑠姫くん｣

スタジオを出た所で家に帰ろうとした俺と
呑みに行こうとした2人とで
進行方向が綺麗に左右に別れて声をかけられる。

微かに胸に触れたペンダントのひやりとした感触

握りしめて空を見上げれば
今日は1日快晴だったというのに夜空にはひとつも星が見えなかった。

瑠｢…やめとくわ。

明日だし…気持ち整理したい｣

いくらメンバーとでも
明日の(人1)の命日を考えると到底、呑みに行く気分にはなれなかった。

純｢ほな、行ってくるな｣

純喜は優しく微笑んで
豆は｢？？｣と首を傾げていて少しだけ罪悪感が湧いたけど許して欲しい。