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𝑃𝑟𝑜𝑙𝑜𝑔𝑢𝑒 ページ1
『タイムマシーンが使えたら……
瑠姫は過去と未来、どっちに行く？』
瑠｢えぇ？未来…かな。
自分がどんな大人になってるか見てみたい｣
『ふふっ、いいね。それ』
そう言って微笑んで俺の方を振り向く(人1)
でもな、(人1)。
俺は今なら迷わず【過去】って答えるよ。
過去に戻りたい。
過去に戻って後悔を消したい。
あの時、｢(人1)は？｣って聞いてれば
こんな未来、訪れることはなかったんじゃないかって
大好きだった、お前の笑顔を
今もまだ見ることができたんじゃないかって
お前を想って泣かない夜なんて俺にはないんだから。
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作者名：しろごはん | 作成日時：2023年8月30日 22時
