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No.68 ページ19
【 you said】
一通りさっき起きた事を話した
康二くんは黙って話を聞いてくれる
『元彼の話したことあるでしょ？あれ以来好きとかよく分かんなくて。どうせいつかは、って考えが抜けないんだよね。元彼と違う人って分かってても気持ちが追いついてくれなくて』
はあ、なんてちょっと大きいため息を付いてしまう
｢そんな焦らなくても良いんちゃう？ゆっくりAちゃんのペースで進んでいけばええよ。誰も責めへんし怒らへん｣
そう言って頭をぽんっとする康二くん
その言葉に心は軽くなり
｢そーだよね！考えすぎたら疲れちゃうか、ありがと康二くん！｣
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作者名：まかろん | 作成日時：2020年6月27日 23時
