【ONEPIECE】紅色の拳銃使い（男主） (ページ8)

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7,仲間にしたいページ8

ウソップside

｢ルフィ！？何言ってるの？まだ私たちAのこと何も知らないのよ！？｣

｢ナミさんの言う通りだぜルフィ。それにAもそんなこといきなり言われたら困るだろ。｣

ナミとサンジがそうルフィに伝える。他のみんなもその通りだ、と言わんばかりに見つめていた。

｢だけどよー、俺アイツ仲間にしてェんだよ！｣

ルフィはそう言って聞かなかった。まあみんな想像はついてたが

｢良いんじゃねェか、仲間に入れても｣

｢はァ！？ゾロあんた本気で言ってんの！？｣

｢あァ、珍しいなクソまりも。どういう風の吹き回しだ？｣

｢ルフィがそう言い出した時、俺たちが止められた事あったか？｣

ゾロがそう言うと俺たちは黙って考え始めた。

｢まあ、なかったな｣

俺はそう言った。全員まあ当たり前だが同じ考えだったらしく諦めた顔になった。

｢話はついたか？｣

おっさんが俺たちに聞いてきた。

｢ああ！ひし形のおっさん！Aを仲間にする！！！おれたち海賊の仲間に！｣

ルフィはおっさんにそう伝えた。もう文句を言うやつは誰もいなかった。

｢そうか、良いぜ。むしろ俺からも頼む。連れて行ってやってくれ。｣

｢え？良いのか？｣

俺は思ったよりあっさりと返事が返ってきてびっくりした。もう少し引き止めるとかしねェのかよ。

｢ああ、多分Aもお前らと一緒に冒険したいと思っているんだ。だから今この家に入って来ないで外にいるんだろ。お前らの話を聞いてたらロマンを感じちまうってな。それに…｣

おっさんは話を続ける。

｢あいつは海賊に恨みはなくても、離れちまった家族に未練はあるんだ。生きてるのか、それとも死んでるのか。確認したいと思ってる。だから、俺から頼む。あいつをお前らの仲間にしてやってくれ！｣

｢何言ってんだ｣

おっさんが頭を下げようとした瞬間、外から声が聞こえた。