13,割と死を覚悟した ページ14
｢ルフィ！！！痛てェじゃねーか！！！！｣
｢わりぃわりぃ！まあ良いじゃねぇか！Aは蜂に刺されなかっただろ？｣
｢お前らよりかはマシかもしれねェが俺も刺されたわ！！！！｣
とりあえず蜂は撒いたからいいとして…このままで朝までに見つかるのかァ？心配になってきた………
俺は持ってきていた絆創膏と虫刺されの薬を出した。あ、ルフィ達も使うよな。
｢ルフィー、チョッパー。虫刺されの〜、って！またアイツら居ねぇし！！！！｣
なんで目ェ少しでも離したら居なくなるんだ！！！俺が悪いのか！？！？
……あー、また叫び声が聞こえてきたァア！！
｢A！！しゃがめ！！！！！｣
後ろから聞こえてきた声の通りにしゃがむと自分の真横にあったはずの木が倒れていた。そしてその上にカマキリが…
いや、何でだよ！！！！！
その後もクマバチとかカマキリとかてんとう虫とかよく分からない虫に追いかけ回され気付くと最初の場所に全員集合していた。
｢だめだ…姿すら1羽も確認できなかった｣
｢おれ達は見たんだけどよ虫だらけで鳥どころじゃねェんだよ｣
｢にしてもA、あんた随分ボロボロね。虫にやられたの？｣
｢半分以上お前らの船長のせいだったりするんだがァ？｣
そんな話をしていると、上の木の枝にサウスバードが飛んできてまるで俺達を嘲笑うかのように鳴いた。
｢何て言ったんだァ？チョッパー｣
｢�爐�前らなんかに捕まるかバーーカ�瓩辰董�｣
｢何を！！？わざわざそれを言いに出てきやがったのか！！？撃ち落としてやる！！！｣
｢よーし、ウソップやってやれェ。俺はここで焼き鳥の準備をしといてやる｣
｢いや、食うなよ！！！｣
いやだってムカつくだろォ？俺全身ボロボロボロだし… ｢ジョー！！！｣ ん？
｢姿さえ見えれば………｣
｢あ…｣
鳴き声のした方を見るとロビンが木からサウスバードを落としていた。おお、能力者だったのかスゲェ。
｢よーし！これで空島に行けるな！おれもうこの森懲り懲りだ、帰ろう！｣
｢ルフィの言う通りだな。帰ろうぜ｣
｢そうだなァ｣
そして俺達はサウスバードを一匹捕まえておやっさんの待つ家に帰るのであった。
｢…ってゾロそっち逆！！！｣
｢ゾロ…！！？みんなと一緒でも間違えるとか、もう方向音痴とか言ってらんねェんじゃね？病気かと思うんだがァ……｣
｢うるっせェな！黙ってろA！！！｣
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伊織 - とても面白かったです！続き待ってます！ (2020年1月9日 12時) (
レス) id: 519e5baf56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AKY | 作成日時：2019年11月20日 22時
