1話ーNOsideー ページ2
ガヤガヤガヤガヤッ
セ(ココ、ドコ……?
セキラ、ココシラナイ………。
セキラノパパとママ、ドコ……?)
街をブラブラと歩いていたセキラ。
ドンッ
セ『ウワァ……‼』
何かにぶつかった。
?『すみません!大丈夫ですか?;』
セ『ダイ、ジョウブ………?ッテナアニ?』
セキラには大丈夫という言葉はまだ知らない。
不思議そうに首を傾げて相手を見つめる。
?『えっ;』
相手はとても戸惑っていた。
?『えっと;
怪我はしてませんかって事ですよ。』
相手は戸惑いつつも優しく丁寧に分かりやすく教えてくれた。
セ『怪我………?
セキラハ何処モイタくナイよ?』
その言葉に安心した相手はセキラの言葉使いが可笑しい事を不思議に思った。
?『僕は安室 透。
この近くの喫茶店のアルバイトを
してるので良かったら来てくださいね!』
セ『アムロ、トール?
セキラ・フォーンディルク!
ヨロシクねトール!』
元気よく自己紹介をした安室とセキラ。
安『所でセキラさんの両親は?
一緒じゃないんですか?』
その言葉を聞いてセキラの表情は無表情に
変わった。
セ『………セキラ、ママモパパモ知ラナイノ。
眩シイ光デ目ヲ開ケタラ………。
イッパイの石ト瓦礫ノ山ダケダッタ。
ダカラセキラ、ココに飛ンデ来タノ。』
安『…………(光。あの衝撃波の事だろうか?)』
安室は光の事について思い当たる縁があった。
安『セキラさん。
良ければ僕と暮らしませんか?』
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