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気づけば、お嬢様の登校時間になり、他生徒には見られない様な場所まで、車で送る。
1度家に帰り、自分の準備をした後、転校生としてもう一度夢ノ咲学院まで戻る。
「失礼します。転校してきた夜桜ゆずです。」
そう言い、職員室へ入る
お辞儀をすれば、担任がやってくる。
……佐賀美陣。
元トップスターのスポーツドクター。
「本当に夜桜の姉かー？…余り似てないなー」
それはそうだ。髪色も目の色も違う上に事実血は繋がってなどいないのだ。
……まぁそれもあのクソガキの策なのだが。
「お前らー。席につけー、転入生を紹介するぞー」
……へぇ。この私が入ってきたというのにこの程度ですか。
美女の耐性はついているのでしょうね。
数人…"モブ"は顔を赤くしている人もいるみたいですがね。
「よし…夜桜ー、挨拶しろー」
「はい。本日よりこの学校に転校して参りました
夜桜ゆずと申します。宜しくお願い致します。」
「ん、じゃあ夜桜の席は守沢の後ろなー、守沢手、あげろー。あ、夜桜に聞きたいこともあるだろうし、1時間自由時間なー」
そう言って何処かに行く担任。面倒臭い…これだから人間は…何て思いつつも周りに人が来るのを感じる。
「どこから来たんだ？」
「夜桜の姉か？」
「アイドルが好きだからここに来たのか？」
どいつもこいつも……
「…では、
以前は執事の育成学校に通っておりました。
あんずは正真正銘私の妹です。
アイドル等は、以前の環境により失礼ながら
存じ上げません。
この学校にはあんずがいた為参りました。」
一通り、質問に答えると、ドアが勢いよく開かれる。
遅い…だなんて思いつつも
あぁ、やっと来ましたね。
「あの、ゆず姉さん、校内を案内するのでついてきて頂けますか…？」
普段からは想像もできないようなお嬢様に引っ張られつつ
「御意」
と、薄ら笑いを浮かべてお嬢様の後に私は続くのだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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るいと(プロフ) - すみません…アンチコメでは無く単純な疑問なのですが、黒執事は19世紀末期のお話で、どうしてもあんスタとはざっと120年くらい時間軸が合わないと思うのですが… (2018年9月6日 3時) (
レス) id: 7c6279f5c3 (このIDを非表示/違反報告)
逆先みな - あんスタも黒執事も好きなので嬉しいです更新頑張って下さい！待ってます！ (2018年8月21日 22時) (レス) id: e3d2285b8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りる。 | 作成日時：2018年6月10日 17時
