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二｢１３話☆｣ ページ15
〜帰り道〜
羽野さんは用事があるとかで早く帰った。
なので、ボク、にろちゃん、舞ちゃん、カナちゃんで帰ることになった。
ボクたちの間に気まずい空気が流れる。
滑｢あの……！｣
舞ちゃんが口を開いた。
滑｢私、二口と話あるので、センパイ達、先に帰っててもらっても、いいですか？｣
話とは今日のことだろう。
貴｢いいよ。カナちゃん、行こ。｣
ボクはカナちゃんの腕を引いて先に行く。
滑津side
Aセンパイ達に先に帰ってもらう。
二｢んで、話って？｣
二口がめんどくさそうに聞く。
滑｢どうして遅れたの？どうして羽野センパイと一緒に来たの？｣
聞きたいことを躊躇わずに聞く。
二｢別に。やることあって遅れた。んで、たまたま羽野先輩と会っただけ。｣
嘘。
たまたまなはずないよ。
嘘つかないでよ。
二｢もう帰ろーぜ｣
滑｢………………二口のバカッ！｣
私は思わずそんなこと言ってしまった。
そして、そのまま、走って家へ帰ってしまった。
二｢滑津！？｣
二口の声なんか、聞こえなかった。
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此瀬陽詩(プロフ) - ちあたん∞さん» ありがとうございます(*´ω｀*) (2015年10月28日 16時) (
レス) id: 8ba3c28019 (このIDを非表示/違反報告)
ちあたん∞(プロフ) - すごく面白いです！ (2015年10月28日 16時) (レス) id: e3b16f83f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このせ_ひうた | 作成日時：2015年10月25日 2時
