義理の弟が出来まして (ページ5)

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思いっきり叫んでしまったため視線がみんな私に

弥生「あっ…すいません汗」

とりあえず資料と書かれた茶封筒を開けると

中には私の弟と思われる子達の資料が

四枚入ってある

写真と名前など諸々書いてある

弥生「みんな子供なんだな～あっこの葬式にも来てるよね？？」

どこかにいるだろうと思い探すと1番前の席に

4人ばらばらに座って泣いていた

「おとん…」「パパ…」

弥生「えっと…君達…だよね…これ…」

写真を見せる

4人「…うん？」

涙目をこっちに向けて

4人はこくんと頷いた

大毅「おばさんだれ？」

弥生「まだおばさんじゃないからね…
えっと…君達の新しいママです！」

お姉ちゃんと正直に言おうと思ったが

これから育てていく訳だし

思っきってそう言った

4人「ママ？」

弥生「うん！あっ名前確認するね…重岡大毅くん…」

一人一人名前と顔をとりあえず確認して

すると

葬式場の人「あっもう一つお渡しするものがありました」

渡されたのは大きなピンクとブルーの鞄

中には服やおもちゃや箱には食器と書かれていた

この子達の物だろう

弥生「ひとまずお家に帰ろうか」

そういって家に戻った