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本当のお母さん達がやってきた!?
とある日曜日のお昼前

ピンポーン

弥生「はーい!」
インターフォンの画面には知らない女性が4人…
弥生「どちら様でしょうか…?」

すると口々に
「私の大毅はどこ!?」
「望は?」
「智はここにいるの!?」
「流星を引き取ったお家ってここ?」

弥生「へっ!?」
もしかして…4人のお母さん…?

黄「どうしたん?」
様子を見に来た淳太

弥生「多分…4人のお母さん…が」

事情を話そうとすると
ドンドン!
とドアをノックするのが聞こえる

しょうがない…通すか…

弥生「はーい…」
すると私の間をするりと抜けて4人が家の中へ

弥生「ちょちょちょ!待って!待って!」

口々に自分の息子の名前をの呼ぶ

すると奥で遊んでいた4人が

赤「あっ!おかんー!」

緑「なんでぼくのおかんがおるん?」

青「おかん…?」

桃「おかんなんできたん?」

そして4人を抱きしめるお母さん達

とりあえず全員に座って貰い

弥生「なんで今頃訪ねてきたんですか…?」

赤母「そりゃあうちの大毅が急にいなくなって探し当てたらここだったのよ」

弥生「それって…」
たぶんうちの父が4人を預けたんじゃなくて…
連れ去ったってこと…?
緑母「貴方うちの智とどういうご関係が?」

弥生「えと…義理の弟なんです!父と貴方達の間に出来た子供…」

桃母「つまり4人も浮気して子供を作ったけど」

青母「浮気がバレるから連れ去って育てたって訳ね」

弥生「すいません…」

赤母「まっ死んだ人のことを責めてもしょうがないわ」

緑母「とにかく私達はこの子達を連れて帰ります!」

黄・弥生「ええっ!?」

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作者名:弥生 | 作成日時:2017年12月7日 15時

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