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2話 ページ5

〜知陽〜

知(真っ白い空間……。
  ここはどこ……?
  僕はなんでここに居るの?)
ヒュワ〜ンッ
知(桃色の……たまご?)
?″やっと……会えた……。
  もう少し……後もう少しで………―――――――。″
グニャッ
知(え?待って!もう少しって何!?
  君は誰なの?!)
ガバッ!
知『ハァ……ハァ……;
  ……夢?』
コツンッ
知『?足下に何か……。
  ………たまご?しかも3つ。』
ツンッ
知『温かい……。
  (それにしてもさっきの夢……。
  何だったんだろう……?)』
カタカタッ
知『っ!?
  う、動いた?』
ツンッ
シーンッ
知『気のせいかな?』
母『知陽″くん″、学校の支度は
  終わりましたか?
  もうそろそろ出る時間ですよ?』
知『も、もう少しです!』
母『そうですか、早めに出るんですよ?』
知『はい!』
急いで鞄に教科書類を入れて、その上にタオルを2枚敷いてたまごを乗せる。
鞄を閉じて部屋を出た。

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作者名:クロ x他1人 | 作者ホームページ:彩斗  
作成日時:2018年5月1日 16時

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