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登坂広臣 ページ9

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今日は久しぶりに2人とも家にいる。
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なのに広臣はずっと歌詞を書いていて全く構ってくれない。
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私は自分から構ってほしいって言えないタイプだから、離れたところからぼーっと真剣な表情の広臣を見つめている。
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久しぶりに会えたのにこんな態度とられて、私って広臣のなんなんだろう…と物思いにふけっていたら。
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「ん?」
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知らぬ間に広臣と目があっていた。
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『いや、なんも…』
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「そ。」
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後悔したときには遅かった。
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素直に構ってほしいって言えばよかった。
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なんだかどんどんマイナスな方向にいってしまう。
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広臣のためにも、少し1人になろうかな。
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集中してる広臣に気づかれないようにそっとドアに手を掛けた。
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「まって。どこいくの。」
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後ろから聞こえてきた広臣の声。
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でもやっぱり素直になれない私は
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『べつに。ちょっと買い物いくだけ。』
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「…そっか」
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じゃあ、と言おうとしたそのとき。
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「あのさ、」
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広臣が立ち上がってこっちにくる。
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「構ってもらえなくて寂しかった?」
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挑発するような笑みを浮かべて私の目の前にきた広臣。
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そんな態度に少しイラッとして、
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「構ってほしいなんていってないけど」
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負けじと冷たく返す
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その瞬間、ぐっと広臣に引き寄せられ、抱きしめられた
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『…なんなの…』
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「なかなか構ってやれなくて…ごめん。でも俺、Aがいないとダメなんだよ…。』
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初めて聞いた、彼の素直な言葉。
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こんなこと言われたら、さっきまで拗ねてた自分が馬鹿みたいに思えてくる。
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『お願いだからどこにも行かないで。ずっと側にいて…?』
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抱きしめられたまま耳元で囁かれたら完全ノックアウト。
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許しちゃうじゃん。
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「私も広臣だけだから…」
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そういうと私を抱き上げて寝室へ向かう広臣。
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『え、ちょっと⁈///』
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「今からの時間はAとの時間だから♡」
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このあとしっかり広臣の愛を感じました。

岩田剛典→←.



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lunetta(プロフ) - ふわりさん» ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします! (2019年4月9日 17時) (レス) id: cccbfdc3e5 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり - すごく素敵でした!また、リクエストよろしくお願いします♪ (2019年4月9日 13時) (レス) id: a8ff325b20 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり - lunettaさん» よろしくお願いします♪楽しみに待ってます! (2019年4月6日 18時) (レス) id: 9ed4d1287d (このIDを非表示/違反報告)
lunetta(プロフ) - ふわりさん» 了解しました。次の更新はそのお話にしますね! (2019年4月6日 9時) (レス) id: cccbfdc3e5 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり - lunettaさん» 夜分遅くにすみません…(⌒-⌒; )では、GSさんの嫉妬とKAZUKI君の甘えたをお願いしてもよろしいでしょうか?(>_<) (2019年4月6日 2時) (レス) id: 9ed4d1287d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lunetta | 作成日時:2018年5月28日 20時

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