KAZUKI ページ17
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ドーベル主催のフェス D.Islandに和希に招待されて行ってきた
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「俺のソロステージあるから期待してて！」
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なんて言ってて、1人でMCとか大丈夫かなって思ってたけどやっぱりだめだったね笑
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そんなことを思いながら和希より先に家に帰ってきた午後9時。
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家に入った瞬間、タイミングを見計らっていたかのように和希から連絡がきた
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「今日は日付が変わる前には帰れそう」
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そっか。じゃあ疲れたしそれまで寝よ
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「…、A、」
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誰かに呼ばれている声で意識が浮上した
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「A、今帰ったよ」
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『ん…あ、和希、おかえり』
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時計をみたら時刻は12時。
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『また焼けたね』
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「でしょ笑 ヒリヒリする」
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すると突然私の手に指を絡めてきた和希。
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「ね、たまには一緒にお風呂はいろ。」
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『え、むり』
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「とは言わせません」
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和希の瞳にうつる自分が見える程の至近距離。
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「おれ今日がんばったから」
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『…絶っっ対に手出さないって約束で。』
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彼がやった、と呟いた後の一瞬でお姫様だっこされてお風呂場まで連れていかれた。
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KAZUKI side
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お風呂場についてAを下ろした
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『…本気？』
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「ここまできてやっぱなしはあり得ません」
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『ですよね…』
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正直いいよって言ってくれると思ってなかった。
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Aは付き合ったりするのは俺が初めてだから、手繋ぐどころか目合わせるだけでも大変なのに
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「じゃあ俺先入ってるから後からきて？それならいい？」
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真っ赤な顔で俯いて少し首を縦にふったA
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手出さないって約束、守れそうにないかも。
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数分して、バスタオルを巻いたAが入ってきた。
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『…見過ぎ。』
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照れる姿があまりにも可愛くて見惚れてた。
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「ごめんて笑 ほら、頭洗ってあげるからタオル外してよ」
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タオルの下から現れた真っ白できれいな背中とうなじが目の前に。
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触れたくなるのをぐっとこらえた。
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危ない時が何回かあったけどなんとか手を出さずお風呂から上がった。
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髪も乾かしてあげて、ドライヤーを片付けに行こうとすると
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『…今日は一緒に寝よ…？』
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いつもクールで強気なAからは想像できないほどの弱々しい声と目。
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ドライヤーを片付ける事も忘れてAをぎゅっと抱きしめ、そのままベッドへ連れて行った。
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lunetta(プロフ) - ふわりさん» ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします！ (2019年4月9日 17時) (
レス) id: cccbfdc3e5 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり - すごく素敵でした！また、リクエストよろしくお願いします♪ (2019年4月9日 13時) (レス) id: a8ff325b20 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり - lunettaさん» よろしくお願いします♪楽しみに待ってます！ (2019年4月6日 18時) (レス) id: 9ed4d1287d (このIDを非表示/違反報告)
lunetta(プロフ) - ふわりさん» 了解しました。次の更新はそのお話にしますね！ (2019年4月6日 9時) (レス) id: cccbfdc3e5 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり - lunettaさん» 夜分遅くにすみません…(⌒-⌒; )では、GSさんの嫉妬とKAZUKI君の甘えたをお願いしてもよろしいでしょうか？(>_<) (2019年4月6日 2時) (レス) id: 9ed4d1287d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lunetta | 作成日時：2018年5月28日 20時
