シスコン野郎を落とすのなんて無理じゃね？ (ページ6)

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覚悟ページ6

ユーリ・ブライア side

昨日憎きロイド・フォージャーの妹にあった。どう言う訳か駅まで俺に着いてきた。

無駄に着いてきたのは少し鬱陶しかった。この職業にいるせいか東西平和の話が出た時、売国奴かと思った。ただそれは俺の行き過ぎた解釈で、ただ家族を戦争で亡くしてしまっただけの話で、申し訳ない事をしてしまったのだと反省した。

俺は今日もこの国を守るため、糞野郎を排除し姉さんを守る

「おいどうしたユーリ君、今日は少しいつもと様子が違うけどなんかあった？」

「別に昨日は姉のところに行っただけですよ」

そう返事をすると、先輩は納得のいってない表情をした。なんだ俺の顔に何かついているのか、、

「その割には顔が暗いけど、、まぁ仕事に支障が出ないなら別にいいけど、姉離れ早くしろよ。俺が結婚相手勧めてやろうか」

おっさんは無駄な話を持ちかけすぐに持ち場へ向かっていった。

早く黄昏と月夜を捕まえてやる

今日取り締まるのはこいつか、ルドルフ・アンドリュー東国の政府高官という素晴らしい人材がこんなゴミみたいな行動をするんだな。証拠写真みると取引相手は女か。だとこれは月夜の方だな、くそ今回の写真も顔が写ってない、まずこいつを裁いてからやるか。自白する気がみられないし、そろそろ僕にかわるだろう

「ルドルフ・アンドリューさんあなたがした事は全部わかってるですよ。今回は自分の権力を使って僕らを操作したり、機密情報を漏洩させたらしいじゃないですか」

俺がそういうと分かりやすくしらをきる、めんどくさ
俺は顔面を警棒で殴った

「全部わかってるって言ったじゃないですか、無駄な抵抗しないで早く吐いたらどうですか」

そして俺はまた殴った

「口割りませんねぇ、僕は貴方のような屑のせいで僕の姉さんが安心して過ごせなくなるのが許せないんですよ、分かりますか？」

「だからなんだ？ちょっとした遊びだよこんなふざけた世の中を良くしてやるためにな」

やっと口を割ったと思えばくだらない。俺は言質は取れたので先輩と交代した。