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鬼の出る列車 ページ18

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その後 無事に私たちは煉獄さんと合流し、
炭治郎も話が出来ていた?ようだった。





『 うおおおおおお!!!
すげぇすげぇ!速ぇぇえええ!!』



『 危ない馬鹿この!』



『 俺 外に出て走るから!
どっちが早いか競走する!!』



「 やめてよ!バカじゃないの!?」





列車と競走しようと
窓から身を乗り出す伊之助を
必死に抑える善逸とA。





『 危険だぞ!
いつ鬼が出てくるかわからないんだ!』





その言葉に一気に表情が変わる4人。


驚く炭治郎
止まる伊之助
青ざめる善逸


そして





「 やっぱり… 」





すでに妙な気配を感じ取っていたA。





『 光の少女はやはり気付いていたか!』



「 はい、しかもこの感じ
ただの雑魚鬼じゃない…

十二鬼月でしょうか 」



『 さすが 胡蝶の継子だな!
感覚の優れが素晴らしい!

俺の独断の予想だが、
この感じは十二鬼月だろう!』





まさかの事態にどんどん顔が青くなる善逸。





『 嘘でしょ!? 鬼出るんですかこの汽車!』



『 出る!』



『 出んのかい!嫌ぁぁぁあッ!!
しかも十二鬼月かもしれないんでしょ!?

鬼のいる所に向かってるんじゃなくて
ここに出るのぉ!嫌ぁぁぁぁあッ!!

俺 降ります!!』





善逸 大発狂。

でもいつも怒られるアオイはいない。





『 短期間のうちにこの汽車で
40人以上の人が行方不明となっている!

数名の剣士を送り込んだが
全員消息を絶った!

だから柱である俺が来た!』



『 はぁぁぁぁ!!なるほどね!!
やっぱり降ります!!』





バシンっっ!!





「 しっかりしてよ!
善逸くんは強いんだから大丈夫!」





" 強くて優しい善逸くんなら大丈夫 "

" 私はそんな善逸くんが好きだよ "





『 ふぁい♡ 』



「 えぇ… 」





以前言われた言葉を思い出した善逸は
それだけで頑張れるようだ。





ガタンゴトン…ガタンゴトン…





切符を拝見してもらったあと、
一匹雑魚鬼が現れたけど
煉獄さんがものすごい速さで頚を斬ってくれた。





「 すー… 」

『 うひひっ♡ 』

『 ふがっ 』

『 すー…すー… 』





寄り添い合って眠る 善逸とA
2人用の座席を占領して眠る 伊之助
煉獄にもたれかかって眠る 炭治郎

そして同じように煉獄も
すやすやと眠っていた。





『 夢を見ながら死ねるなんて幸せだよね 』







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幸せな夢→←耳飾りの少年と首飾りの少女



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設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸   
作品ジャンル:アニメ
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mini(プロフ) - stereogirlさん» コメントありがとうございます(T_T)!更新頑張ります!! (2020年4月20日 21時) (レス) id: 91678dce2b (このIDを非表示/違反報告)
stereogirl(プロフ) - 強い女子と善逸くん、大好きな組み合わせです(笑)続き楽しみにしてます! (2020年4月20日 19時) (レス) id: ebd32c96af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mini | 作成日時:2020年4月12日 20時

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