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引っ越し ページ4
長尾side
デビュー日から2日後。
大吾くんから連絡がきて、今から東京の方に荷物送って、俺らも行くでーって言われた。
前々から準備してたにしろ、急やな。
大吾「謙杜、ごめんなぁ。急に。みっちーが今日しか空いてなかってん。」
謙杜「ﾌﾌｯ。みっちーと恭平呼びですか？」
大吾「うん。まだ普通に道枝！って言ってたりもするけど...。でも、道枝って呼ぶとみっちーがものすごい悲しそうな目で俺を見つめてくるんよ。」
謙杜「みっちーがですか？」
大吾「おん。」
謙杜「まだ、想像できます。今日しかってみっちーがドラマで空いてないってことですか？」
大吾「そうそう。荷物終わっとる？」
謙杜「はい。」
大吾「ここにあるやつだけ？」
謙杜「はい。とりあえずそれで全部です。」
大吾「はーい。ほな下におろしてまたのぼってきまーす。」
謙杜「すみません。お願いします。」
大吾「はーい。」
病気の症状はあまり問題ないんやけど、大吾くんが代表して来てくれて、荷物を下におろしてくれとる。
大吾「戻ったでー。もう他の人ら下に着いとったけど、もう行ける？休憩してから行く？」
謙杜「行きます！」
大吾「部屋に挨拶していかんでええ？」
謙杜「さっき言いました！」
大吾「ほな、行こか。」
謙杜「はい。」
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作者名：hina | 作成日時：2023年7月5日 17時
