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長尾side
前半戦が終わって、〇ステと配信の前にみっちーに電話をかけた。
そしたら、ちょうど衣装に着替えようとしたところだったらしく、ブローチに気づいてくれたみたいで、みんな涙ぐんでた。
やったね！サプライズ大成功〜！！
何を表してるのか、配信終わったら聞くから、考えといてねと言い、電話を切った。
ブローチは大倉くんにお願いして、俺がデザインして作らせてもらった。
7D,7R,7S,7K,7J,7Kと俺の手元に7K。
イニシャルがメンカラになってて、７は7人の７。
俺も7人が好きやし、6人もずっと7人って言ってくれるから。
ファンの子にどう思われるかはちょっと予想がつかんのやけどね。
それで、7はダイヤモンド柄になってる。
みんなでお揃い。
と、配信が終わったので電話をかけます。
謙杜「もしもし、今大丈夫？」
駿佑「うん。ええで。」
謙杜「みんな聞こえる？」
５「うん/おん。」
丈一郎「ビデオがええ。」
謙杜「ええ〜、はい。」
大吾「ブローチありがとな。」
流星「かわいかった。」
謙杜「何表してるかわかりました？」
６「もちろん。」
丈一郎「ほな、代表してリーダー。」
和也「ええ、俺?!えっとな、７とそれぞれのイニシャルがメンカラ。で、７がダイヤモンド柄になってる。」
謙杜「正解。ついでに僕も持ってるので7人でお揃いです。」
駿佑「７ってそのため？」
謙杜「んー、まぁ、なにわ男子は7人だよって言ってくれるファンの子、メンバーがいるからその気持ちに応えようと思って。」
恭平「そっか。すごいな。」
謙杜「あ、流星くんにお願いがあります。」
流星「なした？」
謙杜「ブローチ、今日つけて出てくれたやん。でも、ファンの子の声を聞いて、7人のことに何か言ってる人がいたらはずしてください。つけるもつけないも6人におまかせします。」
流星「んー、わかった。」
謙杜「ありがとう。ほなここらへんで。今日はほんまにお疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね？ほな。」
大吾「ありがとう。」
謙杜「どういたしまして。」
今日は〇ステにつけて出てくれたけど、ファンの子は７という数字に敏感になってる子もいると思うから、6人が悪く言われないほうを選んでほしい。
SNS担当が流星くんやからお願いした。ファンの子の意見を一番取り入れやすいから。
それに、6人を傷つけるようなことはしたくないし、守っていかないかへんから。
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作者名：hina | 作成日時：2023年7月5日 17時
