ルールと約束事 ページ14
長尾side
えーっと、今からルールと約束事決めるらしいです。
大吾「まず、約束事から。年上組で話し合って出たことなんやけど。
1つ目、遠慮しないこと。年下やからって何も気にせんと困ったら相談から。
謙杜は特に体調悪かったら誰でもええから、1人には絶対伝えること。まぁ、ほかの6人にも同じことは言えるんやけどな。
2つ目、敬語はなるべく使わないこと。一緒に暮らすにあたって敬語は居心地悪いから、できればなしで。タメで全然ええよってこと。もうメンバーなって3年経つしな。
3つ目、1つ目に似てるんやけど、我慢しない。1人でため込むんやなくて、誰かしらに相談する。
我慢しすぎたら自分が一番辛いしな。
とりあえずはこの3つやな。」
駿佑「敬語をなるべく使わないって難しくないですか？」
和也「いや、いけるで。気軽に話せば。」
恭平「友達感覚で話せばええってことっすよね？」
流星「そうなるな。」
丈一郎「みっちー、敬語使ったら罰金にしよか？」
駿佑「絶対いや！！！」
謙杜「なら、みっちー頑張るしかないやん。」
駿佑「敬語なしとかなれてへんもん。」
謙杜「俺と高橋くんみたいに話せばええやん。てか、俺らに話すみたいに話せば解決するやん。」
駿佑「それとこれとはちゃうやんかぁ...。」
流星「みっちー頑張れ。」
恭平「自然に話せえばええやん。」
謙杜「みんなに慰められてどうするんよ。」
大吾「www、まぁ、みっちーはそこそこ頑張って、ほかは普通に。」
４「はーい。/はい.....。」
丈一郎「あ、謙杜も忘れんなよ？」
謙杜「あー....。うん。なるべくします。」
大吾「言いにくいことはしょうがないとしても、謙杜が困るんやったら教えてな。」
謙杜「うん。」
和也「よし、ルール決めしよや。」
大吾「まだしてないんやった。」
続く
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作者名：hina | 作成日時：2023年7月5日 17時
