Episode-149 ページ21
あの後、アルミンは作戦の内容となぜアニ・レオンハートが女型だと分かったのかについて話していた。
正直、あいつの洞察力と発想力は想像以上だった。
ただリスクもある。
この作戦は失敗すれば大勢の命を失う可能性を秘めている。
会議も終わりまたAの元に行く。
医務室に着いた時、いつもよりざわついているのを感じた。
気にせず医務室に入ろうとすると中から出てきた医療班に止められた。
リヴァイ「おい、何だ。俺は急いでいる。」
医療班「Aさんが目を覚ましました！しかし起きた瞬間苦しみ出して今も落ち着いていません！なのでまだ面会は…」
Aが苦しんでいる……
しかし俺には医療の知識も技術もない。
ここは無理に入るよりハンジを呼ぶ方がいい。
リヴァイ「ならハンジを呼んでくる！…絶対に死なせるな。」
医療班「最善を尽くします！」
俺はハンジを探しに行った。
数分後、資料を難しい顔で読むハンジを見つけた。
リヴァイ「おい、ハンジ！Aが目を覚ましたらしいがかなり危ない状況らしい」
ハンジ「Aが？分かった、すぐ行くからリヴァイは先に医務室に入っていてくれ！」
リヴァイ「分かった、先に行く。」
(医務室にて)
ハンジを置いて俺は医務室に入った。
すると僅かな叫び声とベッドが軋む音が聞こえた。
リヴァイ「A…！」
ベッドに数人の医療班員に押さえつけられているAは腕や脚を振り回してもがいている。
見開かれた目に光はなかった。
リヴァイ「もう大丈夫だ。後少しだけ耐えてくれ…！」
間もなくしてハンジが部屋に入ってきた。
ハンジ「まずい…。君、精神安定剤10%のやつと抗アレルギー薬投与して！」
ハンジは点滴を他の医療班員に任せて暴れているAの脈を測り始めた。
ハンジ「…！やっぱり拍動が多すぎる。ねぇ君、Aに薬品アレルギーあるだろう？」
医療班「え、ありますよ。ガウハロミンがアレルギーです。」
ハンジ「だからだね。…リヴァイ、今Aはアレルギー反応を薬に対して起こしている。もう点滴したから大丈夫だけど。」
リヴァイ「おい、お前はAのアレルギーについて知らなかったのか？」
ハンジ「Aの身体的な情報のカルテはこの前女の子にもらったよ。この薬品アレルギーについては記されていなかった。」
リヴァイ「そいつの特徴は？」
ハンジ「黒髪のボブの女の子だよ。」
黒髪のボブカット。
思い当たるのはただ1人だった。
リヴァイ「まさか…アリスじゃねえだろうな。」
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彩(プロフ) - ウエサマさん» 兵長、本当にかっこいいですよね！早く続きを出せるように頑張ります！実はもう、結末は考え済みです笑 (2022年7月29日 13時) (
レス) id: 20ffa17233 (このIDを非表示/違反報告)
ウエサマ - リヴァイ兵長大好きです!早く続きみたいです (2022年7月29日 6時) (レス) @page41 id: f5549b4223 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - みゆこさん» これは私の妄想を全部詰め込んだので！笑嬉しいコメントありがとうございます！兵長ファンの心は1つです() (2022年7月24日 14時) (レス) id: 20ffa17233 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年7月23日 18時) (レス) @page40 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - なのはさん» 荒らしの方にたくさん頂きました！神作品！？お世辞でも嬉しいです🥺完結までは多分…あと少しです！コメントありがとうございました！ (2022年7月22日 16時) (レス) id: 20ffa17233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2022年4月5日 21時
