Episode-142 ページ12
そして月日は流れ、いよいよ壁外調査の日がやってきた。
みんなより早く起きて食堂でご飯を食べる。
いつもより心臓の音がうるさい。
無事にみんな帰れるのか。
私の班は左翼索敵班。
普通の子よりも危ない位置で初めての壁外調査を迎えるミカサやアルミンには申し訳なかった。
？？「1人でご飯？私も誘ってくれればよかったのに〜」
A「ハンジさん……。」
振り向くとハンジさんが立っていた。
ハンジ「まあ、流石に緊張するよね。Aやリヴァイは危険だし。」
A「そうですね。…リヴァイが心配です。」
ハンジ「そうだね。でも酷なのはこの作戦を何も伝えられていないリヴァイ班の子かもね。」
A「…はい。…生きて帰りましょうね。」
ハンジ「……もちろんだよ。…じゃあ食べ終わったしそろそろ門の前に行こうか。」
A「えっ！もうですか？まだ1時間半もありますよ？」
ハンジ「リヴァイやペトラ達がいるけどいいの？」
A「行きます！というか笑うのやめてください！」
まだニヤニヤ笑いを続けるハンジさんを残して急いで立体機動装置をつけた。
馬を取りに行く前にノアの部屋に寄って、先に門に行く旨を伝えた。
馬に乗り兵団前に行くともうハンジさんは来ていた。
ハンジ「さて、行こっか！」
A「はい！」
そして10分後、カラネス区の門の前に到着した。
辺りを見渡すとリヴァイ班のみんながいた。
その中にはリヴァイもいた。
A「リヴァイ、みんな！」
約1ヶ月振りのリヴァイとみんな。
リヴァイ「A…！久しぶりだな。」
エルド「元気だったか？」
A「久しぶり！私は元気だったよ。エレン、アリス！調査兵団の暮らしは慣れた？」
エレン「まあ、いい感じだ！」
アリス「私も慣れてきました！」
ペトラ「Aがいないとすごい静かで寂しかったよ…！」
A「私もだよ、ペトラ。また2人で出かけていっぱい話そうね！」
ペトラ「もちろん！」
オルオ「おいA！なんで1ヶ月前、討伐数言っていかなかったんだ？」
A「あぁ！ごめん！えっと私の討伐数は106体、討伐補佐は92体！オルオは？」
オルオ「ｶﾞｰｰｰｰｰｰｰﾝ」
A「オルオ？」
グンタ「気にするな、A。落ち込んでいるだけだ。」
久しぶりにみんなと話していると矢の様に時間が過ぎて1時間後。
エルヴィン「これより第57回壁外調査を始める！進めーーーー！」
カラネス区の門が開き、エルヴィンさんの声が響いた。
いつも以上に押し寄せる不安を押し殺し私は前進した。
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彩(プロフ) - ウエサマさん» 兵長、本当にかっこいいですよね！早く続きを出せるように頑張ります！実はもう、結末は考え済みです笑 (2022年7月29日 13時) (
レス) id: 20ffa17233 (このIDを非表示/違反報告)
ウエサマ - リヴァイ兵長大好きです!早く続きみたいです (2022年7月29日 6時) (レス) @page41 id: f5549b4223 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - みゆこさん» これは私の妄想を全部詰め込んだので！笑嬉しいコメントありがとうございます！兵長ファンの心は1つです() (2022年7月24日 14時) (レス) id: 20ffa17233 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年7月23日 18時) (レス) @page40 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - なのはさん» 荒らしの方にたくさん頂きました！神作品！？お世辞でも嬉しいです🥺完結までは多分…あと少しです！コメントありがとうございました！ (2022年7月22日 16時) (レス) id: 20ffa17233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2022年4月5日 21時
