航海日誌13 ページ14
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｢だめだ｣
『なんで！』
｢だーめったらだめだ。お前は留守番だ。｣
『だからなんでってば！わたしもいきたい！！』
甲板ではこのやり取りがさっきからずっと行われている。
その理由は、わいわいとクルーたちと盛り上がるAに、シャンクスが発した言葉。
｢あ、言い忘れてたがAは留守番だからな｣
これを聞いたAがシャンクスに怒ったのだ。
｢お頭、いいじゃないですか。連れてっても｣
｢簡単に言うけどなあ…。もしAになんかあったらどうすんだお前ら｣
シャンクスは眉を垂らしてそう言うと、Aを説得しにかかった。
がしかし、Aは結構頑固である。
自分の考えや、決めたことは、それ以上の理由がないと覆さないし諦めない。
行くと言ったら行くのだ。
『……わたしがんばって戦うから！いーでしょぱぱぁー』
シャンクスの片足に抱きついて、上目遣いでゆっさゆっさ揺するA
ぱっちり二重を潤ませて、こてんと首を傾げる仕草は果たして確信犯か否か。
どちらにせよ、シャンクスの固い決断を揺らがせるには十分な可愛さだったらしい。
｢…っあー、分かった。ただし、絶対に一人で行動するな。守れるか？｣
『やった！！ありがとーぱぱ！』
｢お頭、俺が着いていこう。ここの次は冬島で、Aの必要なもんとか買わなきゃなんないだろうしな｣
ベックマンが立候補し、その他二名のクルー、計四人で島へ行くことになった。
ちなみに、クルーの間ではじゃんけん大会が勃発したとか…
『わあすごい！べっくまーさんみて！！あれふわふわしてる！』
Aは楽しそうにきゃっきゃっと走り回る。
｢離れないように目を離すなよ、お前ら｣
｢はい！副船長！｣
ベックマンは、周りに警戒を配りながらも前を歩く三人を楽しそうにみつめた。
Aの行きたいお店に回り、綿菓子やらマカロンやら、兎に角甘いもののお店を回ったあと、目当ての服屋へとたどり着いた。
｢俺らにゃ女の子の服なんて分かりませんよ！副船長｣
｢店員に任せましょうぜ？店の入口見張ってれば大丈夫だと思いますし｣
さすがに、女子供が沢山いる店の中に、ガラの悪い男、しかも海賊が入るのは躊躇わられたらしい。
ベックマンは、離れる訳にはいかない、と一度は拒否したがクルーの言い分も分かるのか、最終的には受け入れた。
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ギザラス(プロフ) - テスト頑張って そして無事戻ってきてください (2020年7月2日 0時) (
レス) id: 1fe190bcff (このIDを非表示/違反報告)
果耶(プロフ) - テスト頑張っください！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: ca4e14c205 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - オリ主ちゃんが可愛くて最高です(笑) 更新大変だとは思いますが、無理せずに頑張ってください。応援してます！！ (2020年6月30日 20時) (レス) id: 151caa4874 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - あの、私と一緒に合作しませんか？ (2020年6月15日 20時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ろりお(プロフ) - コクマさん» めちゃくちゃ嬉しい褒め言葉！！頑張ります〜！ (2020年6月15日 20時) (レス) id: 38c94b38d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米 | 作成日時：2020年4月2日 0時
