番外編 ー バレンタインデー ページ43
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※Aが手作りチョコをあげてみた。
※ほぼ会話文
*胡蝶しのぶ
『友ちょこってやつ、作ってみたんだ。はいどーぞ』
「わあ〜!ありがとうございます。でも奇遇ですね!私も試作品作ってみたので食べてみてください」
『え?試作品…?なんの?』
「食べたら分かりますよ。どうぞ?」
『待って待って待って、毒入り?ねえそうなの?え?』
「ふふっ…生きてたら感想教えてくださいね」
『え?しのぶちゃん?』
『待って、行かないで!!しのぶちゃん!??しのぶちゃァァァん!!?』
綺麗に微笑んで立ち去っていきます。
家に帰って恐る恐る食べてみると、とてつもなく美味しいくらんちちょこでした。
ただでは渡さないのがしのぶちゃんです。
*甘露寺蜜璃
『蜜璃ちゃん!』
「きゃあ!Aちゃん!!」
『友ちょこ作ったの良ければどーぞ!』
「え、いいの!?嬉しいわ!ありがとう!」
「お返しさせて欲しいの!御屋敷に届けるわね!」
後日、呼び鈴が鳴ったので玄関を開けてみれば、
巨大桜餅の入った箱が置いてあったそうな
巨大だるまの悲劇、再来。
任務の帰りに寄ってくれた炭治郎、善逸、伊之助と一緒に食べました。
蜜璃ちゃんの手作り、めちゃくちゃ美味しかったです
伊黒さんに知られたら絶対死ぬまで追いかけられてネチネチ地獄になるので口が裂けても言いません。
やること全てがスケールが大きい捌倍娘の蜜璃ちゃんでした。
*冨岡義勇
『とーみおーかさーん』
「……呼び鈴を鳴らせ」
『鳴らしたら冨岡さん居留守使うじゃないですか』
「深夜に来るからだろう」
『残念、今は朝ですよ』
「…何の用だ」
『あ、ばれんたいんでーのちょこを…』
「…甘い物は…」
『好まない?そう言うと思って他のも持ってきました!鮭大根!!褒めて!!』
「…!!偉いなA。どこにあるんだ」
『ですよね私えらーい。新鮮さを保つために玄関の外に置いてありますよ』
「……新鮮…?…外?」
『では私は無一郎の所に行くのでこれで』
冨岡さん鮭大根好きだから喜んでくれると思うんだけどな
今朝捕ったばっかりの鮭!
そしていつも行く八百屋のおっちゃんがサービスしてくれた採れたて大根!!
最高の鮭大根が作れると思うよ!!!
その頃の冨岡
「……鮭…(と)………大根?」
玄関を開けて固まること数秒。
そう呟いた。
本日中にもう一話続く
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廣岡唯 - みさにしましたよ (11月15日 14時) (レス) @page15 id: 4e412208c6 (このIDを非表示/違反報告)
漓流芭 - 悪女を 無粋実(ぶすみ)にしました WW草越えて土WW (7月11日 0時) (レス) @page50 id: 7a2db06ea4 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 私、悪女の名前「悠魔(ゆうま)にしました!でもなんかこの名前嫌だったので変えました〜 (2022年8月10日 10時) (レス) @page4 id: 4fd94a1d21 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - 悪女の名前を饒舌留 生五味(しゃべる なまごみ)にしたWW (2022年5月13日 19時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
ラト - え?まって十三話のやつ、冨岡さん...かっこいいかよッ!!!((←そこじゃないだろ))私悪女の名前“琉涅”(るね)にしたけど途中から自分でもなんて読むのかわからんくなったww (2020年10月31日 20時) (レス) id: 8c4c38e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ろりお | 作成日時:2020年2月1日 12時