厳粛ブレイク！ ページ7
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━━━ 鏡の間 ｰ 入学式会場 ━━━
「さ、これで入学式と寮分けは終わりかな？
いいかい新入生たち。ハーツラビュル寮ではボクが
おぉ！花江さんだ！
「……ふぁ〜あ。やっとかったるい式が終わった。
さっさと寮に戻るぞ。サバナクロー寮、付いてこい。」
さすが20歳…色気が違う…！
「新入生のみなさん。この度は入学おめでとうございます！みなさんが充実した学園生活を送れるよう
オクタヴィネル寮寮長として精一杯サポートさせていただきますよ。」
胡散くs…や、なんでもないです
「それにしても学園長はどこに行っちゃったのかしら？式の途中で飛び出して行っちゃったけど……」
おっふ美人…
「職務放棄…………」
そのダブレットほすぃ…学校行かなくても出席日数取れるじゃん！
…魔法使えないから無理か…
「腹でも痛めたんじゃないか？」
ピュアｯｯ！！！
ってか
『言いたい放題言われてますね』
「違いますよ！」
「あ、来た。」
ちなみにこれリドル先輩です
「まったくもう。新入生が１人足りないので探しに行っていたんです。
さあ、寮分けがまだなのは君だけですよ。狸くんは私が預かっておきますから、早く闇の鏡の前へ。」
『お手数おかけします』
「汝の名を告げよ」
『Aだ』
「A……汝の魂のかたちは………………………」
『ヘンジ ガ ナイ タd「わからぬ。」遮るの好きですねぇ？』
なんか前にも遮られたような…？
「なんですって？」
「この者からは魔力の波長が一切感じられない……色も、形も、一切の無である。
よって、どの寮にもふさわしくない！」
だってあっちには魔法なんてないし…個性はあるけど…
「魔法が使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない！
生徒選定の手違いなどこの１００年ただの一度もなかったはず。
一体なぜ……」
『クロウリー先生おいくつ…？？？？』
「もごもご…ぷはっ！だったらその席、オレ様に譲るんだゾ！」
「あっ待ちなさい！この狸！」
狸…w
「Aと違ってオレ様は魔法が使えるんだゾ！だから代わりにオレ様を学校に入れろ！
魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだゾ！」
人間呼ばわりから名前呼びに変わっとりますなぁ…
「みんな伏せて！」
「ん゛な゛〜〜〜！！」
「うわあ！！あちちちっ！尻に火が！」
『うわぁKHAOS』
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厳粛ブレイク！2 &冷酷アンサー！→←覚醒ストレンジャー！2
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作者名：リィ | 作成日時：2022年10月7日 18時
