anotherstory05 ページ44
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手始めに冷蔵庫。
理由は目に入ったから、あとあの健康オタクがどんな食生活してるのか気になる。
綺麗な冷蔵庫の中を開けると、
...まぁうん。予想はしてたけど。
野菜やら、大豆食品やら、魚やら、...綺麗に食材が並んでいて。ただそのまま突っ込むだけじゃない、長持ちしやすいようにタッパーに入れられてたり、冷凍保存されていたりと几帳面な範太の性格が伺える。
...女子力負けてる
その中で紙パックの100％オレンジジュースを見つけて、少しだけ可愛いなぁと思いながらも冷蔵庫を閉めた。
キッチンも綺麗、食器も綺麗に洗われていて。
ちなみに私は朝食べたものはそのまま放置する派の人間だ。
『...よし、次行こ次』
何となく、水回りが気になって。
お風呂とか、トイレとか...
まぁ、全部綺麗なんだろうけど、ていうか何回か使ったことある。綺麗だった普通に。
『...いつか私の家もやってもらおう』
もう、う女子力負けてることなんて気にしないむしろ、彼に掃除してもらえれば一石二鳥(？)
謎の開き直りを見せながら、次の部屋に向かった。
いつも彼と二人で寝ている寝室。
そんなに気にしたことなかったけど、ここは範太のプライベート空間の様だ。
デスクとか、本棚とか
『あ、電気くん』
デスクのところに飾られた写真の中に、見覚えのある友人の顔を見つける。
後の二人も、きっと雄英出身の人だろう、見たことある。
こうしてみるとやはり仲がいいんだなぁ。
ふふっと笑って、その写真を撫でた。
デスクにはいくつか引き出しがあって、興味本位で上から開けていく。
文房具や、ノート...あれこれ、私の写真、何時の奴だ。
そして
『...あ』
一番下の引き出しを開けた時、私は固まった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
現在夜の7時半。
何時もより早く上がれたといっても、きっと彼女を大幅に待たせている。
この前、彼女に合鍵を渡したからと言って、待たせすぎただろうか。
ほんの少し小走りになりながら、見覚えのあるアパートを目指す。
がちゃっという鍵の回る音。
『...(ん？いないのか？)』
いつもだったら、「おかえり」と玄関に迎えにきてくれるのだが。
...いや、電気はついてる。
寝てる？
靴を脱いで、家に上がる。リビングに繋がるドアを開けると
『...おかえり』
何だか不機嫌そうなAの姿。
え、なんで
と思ったが、その理由はリビングの机の上に置かれたあるものだった。
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ぽん - 好きすぎる。本当に好きです書いてくださってありがとうございます解釈一致すぎてもう一生瀬呂夢これしか読めない（；＿；）♡ (2023年1月21日 23時) (
レス) @page47 id: bfc2e6fd8d (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - ぁぁぁぁぁぁぁぁ……見るの凄い遅れてますね……泣きました…なんか…良かったです……くっ付けて……瀬呂推しなんで心がヤバいですw (2022年2月13日 22時) (レス) @page47 id: bcf7c7e9de (このIDを非表示/違反報告)
りるまろ - 瀬呂に落ちた (2021年8月8日 11時) (レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
菜一郎(プロフ) - 3回くらい泣きました…幸せをありがとうございます。瀬呂くん大好きです(TT) (2020年7月20日 13時) (レス) id: 2c549b1da3 (このIDを非表示/違反報告)
NAGI(プロフ) - ayaさん» やった(´∀｀*)ありがとうございます！ぜひ！ (2020年5月13日 8時) (レス) id: 8404e24904 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年4月30日 18時
