ホラー映画�� ページ2
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『範太〜、今日TS●TAYA行ってたじゃん』
何借りたの？と彼の持っていた青いレンタル袋を覗く。
範太はん？と私をちらりと見て、ニヤニヤしながらDVDを取りだした。
『……！ま、まさか！！！』
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『……いやー』
目の前のテレビに、真っ黒い画面が映り、そして何処不気味な音楽が流れ始める。
右手にはポテトチップス、左手にはコーラという無敵の布陣を完成させた私はそれをじっと見つめた。
そして、左隣の範太は苦笑い。
『お前、ホラー平気な人だったのね』
『目に見えないものは信じないことにしてる』
『かっけえ』
ホラーは別に好きでも嫌いでもない。
でも、やっぱり夏の風物詩というかこの季節は見たくなる。
ポテチをポリポリと食べながら画面に集中していると、右隣から妙な音が聞こえて
『……ねえ、』
ん？という声と共にずっとガタガタと震えていた電気を見る。
『……くっつきすぎ、怖いの？』
『ここここここ怖くねえしｯ！？いや、お前が怖いかなーって思ってくっついてあげてるだけであって俺は全く怖くねーからマジで！！！』
『そ、私怖くないから離れていいよ』
『お前なんてこと言うんだ！！！』
なるほどつまり彼は怖いらしい。
嘘などついてもバレバレである。
まだ序盤の男女7人グループが謎の部屋に隔離された段階であるのに、冷や汗が凄い。
『……A』
『ん？？』
『怖かったら俺にくっついていいからな！！！』
『お前、まだ騙せると思ってたの』
そんな電気を無視して私は更に画面に集中していると、範太が『ポテチ食いたい』と言うので袋のまま渡す。
その間、私の腕に引っ付いていた電気がとてつもなく邪魔だったので無理矢理引っペがした。
そうして、2時間半あった映画はクライマックスを迎え、私達は映画を見終えた。
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no name(プロフ) - 私、気づいてしまったんです…。私は最終章（？）を一番に読んでしまったんです…！笑それに気づいて1と2も読ませていただきました！爆豪派閥に入りたすぎて、このお話が本当にあったらなぁ…とずっと思ってました笑とにかく面白くてキュンキュンする作品をありがとう！ (2021年9月27日 0時) (
レス) @page36 id: b6b1793042 (このIDを非表示/違反報告)
前歯 - え、天才ですか？きゅんきゅんが止まらないよーー！ (2021年8月26日 17時) (レス) id: 2516f56512 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - (・ー・)さん» 瀬呂くんの沼に入ると抜け出せませんよねわかりますうう！！！ほんとですか！！そう言ってもらえると頑張れます！！本当にいつもコメントありがとうございます！！！ (2020年4月23日 20時) (レス) id: cf80925120 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 瀬呂君好き！かっこよすぎる！ これからどうなっていくのかとても楽しみです！ 私はこの5人が推しなのでオチが誰になろうと嬉しいです♪ 明日の更新も楽しみにしています*^^* (2020年4月23日 15時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - (・ー・)さん» 誰が好きなんですかね(笑)皆さんの納得いくような結果じゃないかもですが、頑張ります！！本編完結次第、リクエスト書かせていただきますありがとうございます！！！ (2020年4月22日 22時) (レス) id: cf80925120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年4月7日 21時
