意識�� ページ7
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『おいコラ、逃げんなや』
『……逃げてないです』
『目ェ逸らすんじゃねえ』
『……逸らしてないです』
嘘つくんじゃねえ！！！という怒号と共に彼の右手は爆発を起こした。
ひいいいいい！！！！
なんとかここから逃げ出そうと、辺りを見渡したがめぼしいものなど何も無い。
私の背中にピッタリとくっついているのは真白く、硬い壁であり、私の目の前で鋭い眼光をこちらに向けているのは他でもない爆豪勝己くんであった。
……なんでこうなっているかと言うと
実は私にも全くわからない。
お風呂から出てきて、鼻歌歌いながら歩いていたら前から全速力でこちらに向かってくるかっちゃんが見えたから、
……そりゃあ、逃げるじゃん
あれよあれよといううちに追い詰めれて起こったのがこの状況だった。
そしてこの状況を私は未だ理解していない。
何故か合わすことが出来ない視線をさらに下へ下へと下ろす。
すると、それを見たかっちゃんは軽い舌打ちを繰り出した。
『フグｯ！？』
顎をいきなり捕まれ無理矢理視線を合わせられる。
何も理解出来ぬまま、かっちゃんの赤い三白眼が私を捉えた。
まるで、蛇に睨まれたカエルのような気分、
そして思い出すのはあの時の記憶。
フラッシュバックをかき消すように私は目を瞑った。
おい、というかっちゃんの声が聞こえて、恐る恐る目を開ける。
先程より、そして思った以上に近い顔の距離に思わず息を飲む。
かっちゃんの口がゆっくりと開かれると
『……俺が今てめえにここでキスすんのは簡単なんだよ』
彼はそう呟いた
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aya(プロフ) - (・ー・)さん» あああもう嬉しいです(;_;)こんな妄想小説が1番でいいんですか！？！？！？めっちゃ嬉しいです、本当に見つけてくださってありがとうございます(;_;)(;_;) (2020年4月7日 21時) (
レス) id: 3b62513bd4 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 今まで読んでいた夢小説の中でこの小説が一番好きなんですよ！しかもこの小説は私の推しばっかりで本当に見つけてよかったなとおもっています♪ これからも頑張ってください*^^* (2020年4月7日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 羽さん» あああわかりみが深すぎます瀬呂くんに1回はまると抜け出せませんよね！？((((これからも瀬呂くんにキュンキュンして頂けたら幸いですヽ(^0^)ﾉ (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 毎回楽しませて頂いてます！とっても面白くてキュンキュンします！！瀬呂くんがかっこよすぎてもう辛いです笑笑 (2020年4月7日 17時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ええええ！？！？数あるヒロアカの神作品の中で1番ですか！？！？！？嬉しすぎて吐血しそうです((ありがとうございます泣 (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月30日 15時
