バーベキュー�� ページ20
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抱き締められていると、気づいたのはその数秒後、
私の頭を片手でぽんぽんと撫でながら範太はボソボソと呟いた。
『……俺は、お前にそんな顔させたかった訳じゃねーんだ』
『悩ませてごめん』
辛そうな、泣きそうな、そんな言葉。
そんなこと言わないで。
なんて、私が言わせてしまってるのに何言ってんの、
違う、違うんだよ。私が言いたいのはそうじゃない。
彼の言葉を聞いて、改めてフルフルと頭を横に振る。
言わなきゃいけない、絶対に。
口を開くと、先程まで出なかった言葉がスラスラと飛び出した。
『……あの、ね、』
『……嬉しかったの、ｯ』
『そりゃあ、ちょっとびっくりしたけど』
範太の肩がピクリと動いて、それに同調して私も少しだけ緊張して固まった。
涙はいつの間にか止まっていて
驚いた時には、涙は止まるんだななんて考えて。
……そんなことは今どうでもいい。
私の言葉を静かに聞く範太は、今何を考えているのだろう。
ゆっくりと口を開く。
『……かっちゃんの気持ちも、範太の気持ちも、全部受け止めて考えるから』
『だから、』と今度こそはと息を吸い込む。
本心を伝えよう。
『待ってて欲しい』
その言葉を聞いて、範太は一瞬動かなくなった。
そして、次の瞬間嬉しそうに笑い声を上げる。
ぎゅ、っと更に私を強く抱きしめると、耳元で囁いた。
『……ん、待ってる。』
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『ジュース遅くない？』
『何やってんだあの馬鹿』
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バイトが終わってから開いたらコメントがめちゃくちゃ来てて、嬉しかったです(;_;)
疲れも吹っ飛びました、明日もバイト頑張れます、ヽ(^0^)ﾉ
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aya(プロフ) - (・ー・)さん» あああもう嬉しいです(;_;)こんな妄想小説が1番でいいんですか！？！？！？めっちゃ嬉しいです、本当に見つけてくださってありがとうございます(;_;)(;_;) (2020年4月7日 21時) (
レス) id: 3b62513bd4 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 今まで読んでいた夢小説の中でこの小説が一番好きなんですよ！しかもこの小説は私の推しばっかりで本当に見つけてよかったなとおもっています♪ これからも頑張ってください*^^* (2020年4月7日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 羽さん» あああわかりみが深すぎます瀬呂くんに1回はまると抜け出せませんよね！？((((これからも瀬呂くんにキュンキュンして頂けたら幸いですヽ(^0^)ﾉ (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 毎回楽しませて頂いてます！とっても面白くてキュンキュンします！！瀬呂くんがかっこよすぎてもう辛いです笑笑 (2020年4月7日 17時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ええええ！？！？数あるヒロアカの神作品の中で1番ですか！？！？！？嬉しすぎて吐血しそうです((ありがとうございます泣 (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月30日 15時
