バーベキュー�� ページ17
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期末テストも全て終わり、あともう少しで夏休みだというころ。
『バーベキューやろうぜ』
という男子達の声により、1A全員でバーベキュー大会が開催されることとなった。
広ーい庭でバーベキューセットを組み立てる人達、野菜を切る人達、肉を切る人達。
私もみんなと一緒に動き回り、ふう、と垂れてきた汗を拭いつつ、辺りを見渡した。
『あ、轟ー！火ぃ頼む！』
『……おう』
『野菜切れたー？？』
『出来てるー！お肉組できた？』
『おう！爆豪いるからな！』
『肉くらい切れや！！！』
……想像はしていたがつまりなんというか。
カオスである。
個々でもかなり個性的な、(ここでは性格的な話ね)我が強い人達が一堂に会しているわけだから、こうなるのは予測できていた。
……予想以上！！！！！
『おい、Aサボんなよ、肉食わせねーぞ』
『は、それはまじ許さん』
ぼーっと周りを見て突っ立っていた私に電気が声をかけ、私も慌ててそこら辺にあったジュースやらお茶やらを運び出す。
肉のないバーベキューなんてバーベキューじゃない。
そこからは辺りをみて喧騒に浸る間もなく慌ただしく準備は進んでいった。
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『じゃ、皆とりあえず前学期お疲れ様！！！』
カンパーイ！！！！というみんなの掛け声とともに紙コップが上に上げられた。
キンキンに冷えたオレンジジュースが喉を潤してくれる。これほどまでに美味しいオレンジジュースはかつてあっただろうか。
そして、そんな感動にはずっと浸っては居られない。
乾杯の音頭、その合図とともに始まったのは、言わずもがな……
『おい肉、肉をよこせえええええ！！！！』
『この肉はオイラのだ！！！』
『ちょっと！男子ばっかりとらないでよ！！』
『お肉美味し〜い』
……そう、肉争奪戦である。
なんたって、肉の食べられないバーベキューなんてバーベキューじゃないから(2回目)
そして私も例外ではなく、ヒーロー基礎学の演習時並に動き回った。
むしろ、ゾーン入ってたレベルで動いてた。
『美味しい肉。大好き肉。』
『野菜も食えよ』
電気がホイ、と私の紙皿にキャベツを乗っける。
……お母さんか。
箸でキャベツを摘んで口に入れる。
別に嫌いじゃないけど、今は肉を食べたいのだ。
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aya(プロフ) - (・ー・)さん» あああもう嬉しいです(;_;)こんな妄想小説が1番でいいんですか！？！？！？めっちゃ嬉しいです、本当に見つけてくださってありがとうございます(;_;)(;_;) (2020年4月7日 21時) (
レス) id: 3b62513bd4 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 今まで読んでいた夢小説の中でこの小説が一番好きなんですよ！しかもこの小説は私の推しばっかりで本当に見つけてよかったなとおもっています♪ これからも頑張ってください*^^* (2020年4月7日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 羽さん» あああわかりみが深すぎます瀬呂くんに1回はまると抜け出せませんよね！？((((これからも瀬呂くんにキュンキュンして頂けたら幸いですヽ(^0^)ﾉ (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 毎回楽しませて頂いてます！とっても面白くてキュンキュンします！！瀬呂くんがかっこよすぎてもう辛いです笑笑 (2020年4月7日 17時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ええええ！？！？数あるヒロアカの神作品の中で1番ですか！？！？！？嬉しすぎて吐血しそうです((ありがとうございます泣 (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月30日 15時
