瀬呂範太�� ページ15
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パタン、と共用スペースのドアを閉めて1人息をつく。
『(……やりすぎたか？)』
自分の先程の行動に対し苦笑しながら、頭を片手でかく。
俺の目の前にいたAの怯えた顔が頭をよぎって、震えた声が鼓膜を振動させた……
と、そこまで考えて頭を左右に振る
いいや、違う。あれで良かったんだ
『(……間違ってねえよ、俺)』
あの位しないと多分一生気付かれなかった。
『……鈍感馬鹿女が』
ボソリと一言呟くと、ドアの向こうのAを想像しては、またも苦笑する。
俺は踵を返して廊下を歩き出した。
歩きながらふと、こんなことを考える。
そう言えば、いつからだっけ、
彼奴のこと好きになったの。
足も頭も停止させずにずっと考え続けたがその答えは出なかった。
きっと明確な日にちなんてない。
日に日に彼奴に惹かれていったのは事実だ。
いつの間にか、好きだった、
これが俺が出した答え。
『……つーかこれ切島に怒られんな』
切島には悪い事をしたと思う。
何にせよ、約束を破っちまった。
心の中ですまんと謝り俺は前を向く。
後悔はしてない。
好きなやつの隣にいるのが、俺だったらなんて考えちまった時点で、俺の気持ちは決まってた。
爆豪が彼奴に告白して、焦燥感は更に高まって、彼奴が爆豪を意識してんのを見んのがどうしても嫌だった。
気を引いて気を引いて気を引いて、結局彼奴にとって俺は“お兄ちゃん”でしかないなんて、あんまり過ぎるだろ。
俺超可哀想。
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aya(プロフ) - (・ー・)さん» あああもう嬉しいです(;_;)こんな妄想小説が1番でいいんですか！？！？！？めっちゃ嬉しいです、本当に見つけてくださってありがとうございます(;_;)(;_;) (2020年4月7日 21時) (
レス) id: 3b62513bd4 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 今まで読んでいた夢小説の中でこの小説が一番好きなんですよ！しかもこの小説は私の推しばっかりで本当に見つけてよかったなとおもっています♪ これからも頑張ってください*^^* (2020年4月7日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 羽さん» あああわかりみが深すぎます瀬呂くんに1回はまると抜け出せませんよね！？((((これからも瀬呂くんにキュンキュンして頂けたら幸いですヽ(^0^)ﾉ (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 毎回楽しませて頂いてます！とっても面白くてキュンキュンします！！瀬呂くんがかっこよすぎてもう辛いです笑笑 (2020年4月7日 17時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ええええ！？！？数あるヒロアカの神作品の中で1番ですか！？！？！？嬉しすぎて吐血しそうです((ありがとうございます泣 (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月30日 15時
