オレを好きになってよ。3【手嶋純太】

＊Late halloween..＊ ページ18

出遅れ ハロウィン‥ 申し訳です‥
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「トリックオアトリート」


「」


「トリックオアトリート」


「」


「‥え、無視？無視なわけ？」



「だってやだ純ちゃん」


「なーにがよ」



「だって純ちゃんがくれって言ってんの

お菓子じゃないでしょーよ」






「‥あ、バレた？」









そう、オレが欲しいのはお菓子なんかじゃない。


んなもん、食いたきゃ自分で作ってる。





「バレた？ じゃないし。 どけてよ」




「やだよ。 ってか、どけてって言われて素直に

退けるバカがどこにいんだよバァーカ」






オレは今。


Aを押し倒している!!←



ハロウィンだっつーのに全く興味がないらしい
Aにイタズラを！




あー、上から見るAもかわいーわ。



我慢できっかよコレ‥？



でもせめて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。







「‥‥っひゃ‥ッ!! や‥、

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥っバカ!純ちゃ、ん!!」





「うっせ 誰だってそうしたくなるっつぅーの」




せめて、耳だけでも噛みたい。

って思っちまったけど、こりゃー耳だけじゃ

足んねぇーわAさんよ。




「‥ねぇ、A好き。 可愛い」



「‥っなに急に‥」



「っはーーー、お前可愛い。ほんと。マジで」



「純ちゃんてば？」



「ねぇ、あんさ。 いつになったら好きって

言ってくれんの？ オレめっちゃ待ってんだけど」





「‥いや‥、まー‥それはー」







でたよ。 いつも聞いてもはぐらかすコレ。



いい加減飽きたーー




「‥オレがずっと好きだと思うなよな‥‥」



ボソッと、

ちょっと、ちょっと冗談で、カマかけたつもりだった。



「‥‥え ‥‥‥‥‥やだ、それ‥‥‥」




涙目になって震えながら言うA。


「‥え、いや、冗談で‥‥」


こっちもこっちでまさかの展開に焦る。




「‥‥‥‥好き、好き純ちゃん‥、好き

嫌いにはならないで」



「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」



泣く程好きって事で解釈OK????


もう、とりあえずご馳走様です。




「冗談だよバァーカ。 オレも好き。

めっっっっちゃ好き！」





顔を隠してた手を退けて、露わになったその、
泣き顔にキスする。



「一生好きだっつの」





今日はこれで我慢。




ハッピーハロウィン。



____END.

本編無関係storyでした

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