オレを好きになってよ。3【手嶋純太】

You gotta love it 16. ページ16

「えっとね‥」


説明しなきゃいけない事が多すぎて
何からしていいのかわかんない！





「おい、Aとっとと行くぞっ」




「あ！そうだった

ごめん、純ちゃん説明は帰ってきてからする！」







リクに急かされるままに、車に乗って
ドアを閉めようとした時、







「待てよ！ オレも同行する」







閉めようと思ったドアを純ちゃんが引いてきて
ドアが開き、

まさかの純ちゃんがクルマに乗り込む形に。







「ええ! 純ちゃんも来るって正気!?」




「あたりめーだろ 2人っきりにさせてたまるって」




「‥‥なあ、Aもう一緒でも何でもいいから

説明してやったら？」





「‥えぇ‥あー‥うん」





リクに促され、向かいながら説明することにした。






















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「‥‥は？ 地元の仲間に叶多の事知ってる奴が

いるか聞きにいく？」





「うん。 ‥大丈夫だとは思うけどさ。

純ちゃん気をつけてね? いろんな意味で」






「‥‥‥‥‥‥は‥？？」






























______________________________________...*

高速乗って、走らせる事1時間程‥。




他の仲間と待ち合わせ場所の公園へと着いた。







「‥っだー！ ついたー！」



「‥‥ここ。 懐かしいな‥」



「あ、純ちゃんも住んでたもんね」





「‥えーと、手嶋？くんだっけ

へぇー、住んでたんだこの町」




「そだよー 純ちゃんねー昔住んでたの」




「ここの公園‥よく遊んだよな」



「遊んだねぇ」




「お前いつも喧嘩してたよな‥」



「喧嘩してたねぇ‥」






「何、お前昔っから喧嘩してたんか」



リクがニヤニヤしながら聞いてきた。





「何か問題でも」





「いやー、強いとは思ってたけどさ。

オレらって過去の話とか互いに詮索し合う様な事は

しなかったし」





「確かにね。 ダメってわけじゃないんだろうけど

暗黙の了解‥的な」





















「‥よお、久しぶりA」

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