オレを好きになってよ。3【手嶋純太】

You gotta love it 14. ページ14

「まさかお前から呼び出しくらうとはなー」



「仕方ないでしょ‥状況が状況だもの」








呼んだのは、ヤンキー仲間だったリク。



ヤンキーってよりはホストとかに居そうな
見た目のチャラ男系男子。








‥‥‥昔、あたしに告ってきた‥奴でもある。





断ったけどさ。















「‥にしても。 ハデにやられたなー」



「っさいわ!!!! てか、触んな痛いっつぅの」


「チューしてやろっか？ん？」


「‥エンリョシマス」





ほらチャラ男〜







「冗談だよ ‥で、誰にやられたって？」






冗談に聞こえないんだよ‥コイツの一言一言。








「‥‥叶多、って名前に聞き覚えは？

あと、その姉とか」





「名字は？」




「‥それが、さ〜〜‥‥‥‥‥‥知らない。」




「おいおい〜〜そりゃねぇわ」




「‥‥‥‥‥‥て、へ」





確かに知っておくべきだった



ていうか、聞かない方がおかしい話。








「ん〜〜‥‥‥よし、あいつら召集するか」





「‥‥まじか

‥よし、そうとなればすぐにでも行くよ」




「お前、動けんのか？」



「あー‥まあ何とか」




「ったく、しょーがねぇな」



「‥っわあぁああっ!!!」




リクが急にあたしをお姫様抱っこで抱え始めた。





「よし、行くぞ」



って！！！！！




「車まで歩けるっての！！！」






「あー、うっさいうっさいケガ人は黙ってな」




ジタバタとリクの腕の中で暴れる。




くっそ、リクめ。


タイマンならあたしのが強いのに。



ケガしてて力入んないからって！





「セクハラもいいとこ！！」



























「‥‥‥‥‥A‥?」

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