反省タイム ページ1
※前回の「初めてのアルバイト」の続きになります。
お昼休み。
ゆりちゃんは部活の集まりに行ってしまったから、玉森くんと宮田くんと廊下でおしゃべりしてます。
「へぇ、Aちゃん、玉の店に行ったんだね」
「うん。先生に見つかっちゃったからすぐ辞めることになっちゃったんだけど…」
「初めてのお仕事、どうだった？」
「あまり上手にできなかったよ、宮田くん…」
「だーいじょうぶだよ！初めからできる人なんていないじゃん！」
宮田くん、ほんと王子様だ…(涙)
「Aはもう永久就職したから」
玉森くんが私の肩を抱いた。
「え？そなの？」
「うん。俺のお嫁さん。ね？A」
ひいい。
宮田くん、ドン引きしちゃうんじゃ…。
「おっ、いいねいいね、俺も玉んとこに永久就職したいなぁ♪」
「ばーか。お前の場合、お前が俺を養うんだっつの。死ぬまで働け」
「よしっ！じゃあ頑張っちゃおうかな！」
逆に私が宮田くんにドン引きしてしまった…。
「Aちゃん、ただいまっ」
ゆりちゃんが私に抱きついた。
はぅ、いい匂い。
「ゆりちゃん、おかえり」
「ねー、さっき北山先生に捕まったんだけど」
「北山先生に？」
「内緒でバイトしてたから反省文書けって。放課後進路指導室来いってさ」
「えええっ」
やっぱり何もお咎めなしってわけにはいかないか…(涙)
放課後。
「ゆりちゃん、指導室行こ？」
「何言ってんのAちゃん、私行かないよ」
「えっ？！だって来いって言われたんだよね？」
「だって今うちの演劇部、コンクールに向けて忙しいもんっ。Aちゃん適当に誤魔化しといてよ。じゃあねっ♪」
そ、そんなぁ…。
「し、失礼しまーす」
扉を開けると仁王立ちの北山先生がっ…。
こ、怖い(涙)
「座れ」
「はっ。はいぃぃ」
机につくと、先生は前に座った。
「この原稿用紙3枚びっちり書くまで帰さないからな」
3枚も？！
仕方なく筆箱からシャーペンを取り出す。
「何だこのじゃらじゃらしたアホみたいなシャーペンは。お前勉強やる気あるのかよ」
「…可愛いほうがやる気でるんです」
「ふーん」
ふーんって。
まあいいや。
タイトルを一生懸命考えてると「舞原はどうした」って北山先生。
「あ、あの、ゆりちゃんはですね、演劇部が忙しいみたいで」
「嘘つけ。今日は休みになったって演劇部の顧問が言ってたぞ」
ええっ？！
だからゆりちゃん、あんなウキウキで帰ってったのね。
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ayachoko(プロフ) - 玲さん» ラスボスついに登場しましたっ！勝てる気がしません！笑 こんな悪魔な藤ヶ谷くんきっと誰も求めてないだろうけどこういうの好きなのでこのまま突っ走ります(*´ `*)玲さんいつもほんとに嬉しいお言葉をありがとうございます…(p_q*) (2020年8月9日 22時) (
レス) id: 1f0f554f59 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 藤ヶ谷先生キターーーーーーーヽ(´▽｀)/圧倒的ラスボス感！笑 めちゃくちゃ怒ってるぅ〜キュンキュンしちゃう(//∇//)何されちゃうのかなぁ〜ワクワクです(ヨダレ) 展開が上手過ぎて本当に読み応えがありますっ！ (2020年8月9日 17時) (レス) id: d67bf6cc3e (このIDを非表示/違反報告)
ayachoko(プロフ) - 玲さん» 玲さん〜っ(*≧∀≦*)めちゃめちゃ萌える妄想をありがとうございます( 〃▽〃)確かにすっごい怒りそう…(ﾟＡﾟ;)そのように進めていきますねヽ(*´∀｀)ﾉ♪ (2020年5月31日 22時) (レス) id: 1f0f554f59 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 北山先生と一緒に水道で脚を洗ってるところ、校舎の何処かから藤ヶ谷先生に見られてたらいいな(←) それであとで激しいお仕置きが待ってたらさらにいいな(変態) これは藤ヶ谷先生怒るだろうなぁ〜(期待っ)☆ (2020年5月30日 14時) (レス) id: b7c4bcac2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayachoko
| 作成日時：2019年10月28日 10時
