お手伝い ページ10
舌が絡み合う音が部屋に響き、口内をおかされ頭がぼぉっとしてくる。
先生は唇を離すと、私の顔を見て「気持ち良さそうだな」って笑った。
「気持ちくなんか、ないですっ！」
「えー？ほんとかな。じゃあココは？」
ツン、と胸の先端を触られて、身体が跳ねる。
「あっ、」
「ほら、ちょっと触っただけなのに固くなってきた」
楽しそうに私の胸を弄る先生。
「ふ、や、だっ…、帰りたい…！」
私は思いっきり先生のことを押したけど、敏感になったソコをキュッと摘ままれて腕の力が抜けてしまった。
「まだ帰んなよ」
恋人でもないくせに、先生は当たり前のように私に触れながら甘い声でそう言う。
「私、今日はお手伝いをしに来たんです！！」
「お手伝いしてるだろ、いま」
「へ、い、今…？」
「俺を喜ばせるお手伝い」
爽やかな顔で信じられないような暴言を吐く先生。
「何で先生を喜ばせなきゃいけないんですか！」
「全く何の役にも立てないAが少しでもやれることないかなって探してきてあげたろ。そのお陰で現にAも自分がどんなことが向いてるのかわかったんだし」
「私に向いてること…？」
「うん。さっきみたいな作業を地道に頑張ることとか」
そういえばさっき褒めてくれたの、嬉しかったな。
「必要とされて、頼りにされたいんだっけ」
「は、はい」
「頼りにはなんないけど、俺Aのこと必要としてるよ？」
「あ、ありがとうございます…」
何かよくわかんなくなってきちゃったから、とりあえずお礼を言ってみた。
何がツボなのか謎だけど、先生はそんな私にすごい笑ってる。
「可愛いなー、ほんとに」って言いながら下着を脱がしてくるから慌てて暴れる私。
「やだやだっ！！」
「あとは素直さがあればいいんだけどな」
「ひぁっ！」
「身体のがよっぽど素直だよ、A。ほらすっげぇ濡れてるし」
「ううぅっ、いや、先生嫌いっ！」
「何で？好きでしょ？ほら、こんなに反応してるし」
ナカを容赦なく責め立てられて、声を出したくない私は両手で口を押さえた。
「んうっ、ん〜っ！」
「手どけて。たくさんキスしたいから」
絶っ対やだ。
口をガードしたまま首を振ると「あっそ」って先生。
「じゃあこっちの素直なほうのお口にキスするからいいや」
「！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 313人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ayachoko(プロフ) - 玲さん» ラスボスついに登場しましたっ！勝てる気がしません！笑 こんな悪魔な藤ヶ谷くんきっと誰も求めてないだろうけどこういうの好きなのでこのまま突っ走ります(*´ `*)玲さんいつもほんとに嬉しいお言葉をありがとうございます…(p_q*) (2020年8月9日 22時) (
レス) id: 1f0f554f59 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 藤ヶ谷先生キターーーーーーーヽ(´▽｀)/圧倒的ラスボス感！笑 めちゃくちゃ怒ってるぅ〜キュンキュンしちゃう(//∇//)何されちゃうのかなぁ〜ワクワクです(ヨダレ) 展開が上手過ぎて本当に読み応えがありますっ！ (2020年8月9日 17時) (レス) id: d67bf6cc3e (このIDを非表示/違反報告)
ayachoko(プロフ) - 玲さん» 玲さん〜っ(*≧∀≦*)めちゃめちゃ萌える妄想をありがとうございます( 〃▽〃)確かにすっごい怒りそう…(ﾟＡﾟ;)そのように進めていきますねヽ(*´∀｀)ﾉ♪ (2020年5月31日 22時) (レス) id: 1f0f554f59 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 北山先生と一緒に水道で脚を洗ってるところ、校舎の何処かから藤ヶ谷先生に見られてたらいいな(←) それであとで激しいお仕置きが待ってたらさらにいいな(変態) これは藤ヶ谷先生怒るだろうなぁ〜(期待っ)☆ (2020年5月30日 14時) (レス) id: b7c4bcac2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ayachoko
| 作成日時：2019年10月28日 10時
