リスナーやめたいですっ！【橙】

10！ ページ11

『ふぅーお風呂気持ち』

いつもシャワーだけだから湯船に浸かるのは久しぶり

それにしてもふぇにくんのお風呂広いなぁ

体も洗ったし、出るか

……あ、

パジャマ的なのないわ

まぁ、さっき着てたの着ればいいか、

まって、ふぇにくんが気を利かせて洗濯をしてくれている

優しい…あぁ好き

じゃなくて！！

着るのないじゃん！！

このタオルを巻いた状態で歩いて帰るのは流石に…

どうしよ？

ｺﾝｺﾝ

ノックの音？

ふ「今入っても大丈夫？」

タオル巻いてるしいいか

『大丈夫ですっ！』

ふ「入るねー」

ふぇにくんが洗面所のドアを開けたとき…

私の体に巻いていたタオルが落ちてしまったのだ

ふ「『あ、』」

え、ちょー気まずい…

ふ「いやごめんほんとに！そういうつもりは無かったんだけど！まじでごめん！！殴るでも何でも良いんで許してください！！」

謝罪の言葉と同時に土下座された

『いやあの千秋さんのせいじゃ無いんで、いやその、ほんとに大丈夫です！』

ふ「うっ、そっかじゃあ着替え置いとくね！ごめんなさい！！」

ありがとうを言う前に戻ってしまった…

後で言お。気まずいけど、

てか思った。

男の人でお父さん以外に裸を見られたのは初めてかも…

なんか自分で考えて恥ずかしくなってきたじゃん！！

もう！早く着替えて寝るっ！

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