【HQ】ナルシストがーる４

ナルシスト度１４９* ページ14

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「____できた！！」



暗い厨房に、私の美声が響く。

視線の先には、人数分のはちみつレモン。



さすが私、手際がいい…！


明日、休憩時間にみんなに配ろう。




「…あ、今日のこと、ノートに書かなきゃ」




はちみつレモンを冷蔵庫に入れて、部屋に戻ると、他のマネージャーは既に夢の中。


私は最低限の灯りをつけて机に向かった。




私、今、役に立ててるよね？



＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*




_____そして、3日目。


今日は生川高校に行く。



サーブだったら、このチームの右に出るチームはない、らしい。(鳥養監督の入れ知恵)




「たらこさん、よろしくお願いします！」

「うん、とりあえず土に埋めてやろうか」




挨拶したら、たらこさんにそう言われた。

何が気に食わなかったんだろ？




「あっ、英里さん！今日はお願いします！」

「うん、よろしくね〜！」





英里さんにも挨拶すると、生川高校の対戦相手がやってくる。

音駒高校だ。





うーん、ここに強くない高校がいるわけないっていうのはわかってたけど、強敵。


音駒も含めて、いっぱい情報を持ち帰ってやる！






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