速報！プロデュース科の問題児が全力疾走中！

問題児はジャッジメント！ ページ22

「ど、れ、み、ふぁ、そ、ら、し、ど♬


ジャッジメントがやってきたぜベイベー！」



凛月「何その歌。しかも音痴」



「酷い！」



いつものように辛口な凛月は今日はジャッジメントの衣装。



「うんうん、ばっちりだね！かっこいいよ！」




凛月「……うるさい」



「褒めたのに！あ、泉っち先輩もキマッてるね！」


泉「当たり前でしょぉ？てゆーかくまくんも素直じゃないよねぇ」



凛月「それ以上言ったらセッちゃんでも首絞めるよ」


「んん？話についていけないんだけど！」



レオ「A〜！」



「あ、レオ！」



レオ「いよいよだな！負けないぞ☆」



「うん、こっちだって！初めての『trickstar』以外のプロデュースユニットだからね！


負けたらカッコつかないし！」



レオ「わっはははは！こいっ！迎え討ってやる！」


司「何故producerとleaderが火花を散らしておるのですか…？我々が戦うのですけれども」


「細かいことは気にすんな！」



なずな「レオちん〜。もうすぐだからスタンバイしてくれー！」



なずくん先輩が呼びに来た。



ステージを見るともう始まっていた、いつの間に？



泉「じゃ…ちょっとやってくるよ」



鳴上「Aちゃん、応援しててね♬」



「うん、いってら！この羽宮さんがプロデュースしたんだからね！自信もってちょんまげ！」



二人のパフォーマンスが終わって、お次は凛月。



「よっし！凛月いってこーい！」



凛月「はいはい…。まあ俺は捨て駒だけどね」



「え、悲しいこと言うなよっ！」



凛月「別にそういう意味じゃないから…。ス〜ちゃんと王様の戦いが目的だし。


さっさと済ませてくるから」



なんか策士っぽくてかっけー！



とかって感動してたらあっという間に終わってた。




そして最終決戦。



「司ならできる！うおーー！」



司「うるさいです。…勝って来ます、producer」



そう言って突き出された拳に拳を合わせる。


「任せたっ、アイドル！」



レオとの勝負は、司が収めた。



「司ぁぁ！！よくやった！泉っち先輩も、なるこちゃんも、凛月も！


うおお！やったぁぁ！『knights』は解散しないっ！」



鳴上「なんでAちゃんが一番喜んでるのかしらァ？」


泉「バカだからでしょ」

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