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04:女子50名、男子150名。 ページ5
うちの学校は元々男子校。
10年くらい前に共学になって。
でも募集人数は女子50名、男子150名。
女子は天才25名、お金持ち25名の割合。
品田「Aお嬢様、
お疲れ様で御座いました。」
「品田さん、わざわざありがとうございます。
品田さんもご苦労様です。」
品田「いえいえ、そんな…」
奏「品田ー！早く車出して〜！」
……
品田「...畏まりました。」
奏は、人使いが荒い。
自分より下な人間は容赦なく使う。
奏「お姉さまはどうするの？
生徒会。」
「…え？
あぁ、そうね、受けるつもりは無いわ。
あまり興味ないし。」
奏「そうよね！お姉さまは興味ないですものね！
私は受けようと思っているの。」
そういや、面食いだったな、この人。
「明るい奏にはピッタリじゃないかしら。
まぁ必ず入れるって訳じゃないって
生徒会長さんも言っていたし、
はしゃぎ過ぎない方がいいんじゃないかしら。」
と、忠告混じりで言うと。
奏「ご忠告ありがとうございます、お姉さま」
ってニコニコしながら此方を見てくる。
......面倒。
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作者名：彩瑛 | 作成日時：2018年9月1日 16時
