【11.7更新】モノクローム・ラヴソング (ページ32)

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31.油断+油断=最悪？ページ32

油断、その一。

カバンを、開けっ放しにしていた。

油断、その二。

大量にある手紙の一つにあった、呼び出しを、忘れていた。

2つ目は完全に見落としていた。

1つ目は、本当に、うっかり。

この二つの油断で、何が起きたかと言うと。

智「あれは何？」

翔「何かあってからじゃ遅いんだよ。」

雅「まぁまぁ。佐貫ちゃんは何も悪くないもんね？」

和「…」

潤「気付かなくてごめん、佐貫。」

私は今、尋問、その他を受けている。

簡単に言うと、

私はカバンを置いて、

散らかっていた机上の整理をしていた。

すると、名前も知らない女子に呼ばれた。
(きっと奏の手下の子だと思う)

女子が待っているところにいくと、散々罵声を浴びせられた。(奏は居ない)

そこを、学校を徘徊していた大野さんに見つかり、

今に至る、という訳。

でも、私には…。

「あの〜、怒られてる理由が分かりません。」

怒られてる理由が分からなかった。

私の問題だから、私が解決するものでしょう？

少なくとも、私はそうやって生きてきたから。

それ以外の生き方が分からない。