18:自己紹介 ページ19
智「翔くんのことは置いといて、
自己紹介、しようか。」
…大野さん、すごい人だな。
智「名前は大野智。
たまーに絵を描いてます。
役職は一応生徒会長、ってとこ？
好きなスイーツはチーズケーキ。
嫌いなのは甘ったるい人参。以上。」
チーズケーキ…。
女子…。
雅「あっ、じゃあオレも。
相葉雅紀です、役職は庶務。
好きなスイーツはチョコレートケーキ。
嫌いなのは…皿うどんかな。」
好きなスイーツ…
和「二宮和也、会計、嫌いなのはナマモノ。」
智「好きなスイーツは！」
和「そこ重要ですか？…チョコケーキ」
…答えるんだ。
翔「櫻井翔です。副会長やってます。
好きなスイーツは…ロールケーキですね。
嫌いな食べ物はパクチーです。」
…もう何も言えない。
どっから突っ込めばいいのかわからない。
潤「あ、おれ？
俺したけどな〜…
ま、一応。
松本潤です。書記やってます。
好きなスイーツは…モンブラン。
嫌いな食べ物は香りが強いもの。」
ここの人は皆スイーツ男子か…
雅「佐貫ちゃんも、自己紹介、しないと！」
「え？あ、あぁはい。
佐貫Aです、会計をやる予定です。
好きなスイーツ…マカロンってところですかね。
嫌いな食べ物は…辛いものです。」
翔「マカロン！おっしゃれ〜！！」
「……良かったらこれ」
と言いながら、カバンからマカロンを取り出して差し出した。
雅「すげー！！」
潤「本格！」
智「え、食べよ。」
和「じゃあお茶淹れますね。
コーヒーと紅茶、どちらがいいですか？」
翔「コーヒーで！」
雅「俺もコーヒーかな」
智「同じく。」
潤「俺もコーヒーで。」
5人分コーヒーを淹れるのは簡単だけど、
運ぶのを手伝おうと思って、声を掛けた。
「…手伝いますね。」
和「…そう？じゃあ来て。」
そう言って二宮さんに案内されたのは、
生徒会室の奥にあるキッチンだった。
……キッチン。
てっきり家庭科室にでも
連れていかれるのかと思ってた。
どうやらコーヒー豆を挽くところから始めるみたいで、
二宮さんは棚からコーヒー豆を取り出した。
和「…昨日はすみませんでした。」
コーヒー豆を挽くのを手伝っていると、そう声が掛かったから、
「…まだ引き摺ってるんですか。
私は…本当に気にしてないですから。」
と返した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彩瑛 | 作成日時：2018年9月1日 16時
