柱の統率者は真選組総長に？！5

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神楽「新八、お前のお茶が気に食わなかったネ。
　 お客様はお茶派ではなく、コーヒー派
　 だったアル。
　 お茶くみだったらそのへん見極めろヨ。
　 だからお前は"新一"じゃなくて"新八"アルネ〜
　 なんだよ、"八"って。」

新八「んなモン、パッと見でわかるわけ
　 ないだろ！！」

銀時「俺すぐ、ピンときたぞ。見てみろ。
　 お客様、口がコーヒー豆みたいだろー
　 が。観察力が足りねーんだ、お前は。」

(人2)(いや、どんな理屈よ…。)

そう言われると、新八は次はコーヒーを持ってきた。

新八「コーヒーです。」

エリ「…………。」

銀時「オイ、なんだよォ！！全然変わんねー
　 じゃねーか！」ｺｿｺｿ

新八「銀さんだってコーヒー豆とか言ってた
　 でしょーが！！」ｺｿｺｿ

銀時「言ってません〜
　 どら焼き、横からの図と言ったん
　 です〜」ｺｿｺｿ

(人2)「旦那、いい歳してその言い訳はみっとも
　 ないよ…。」ｺｿｺｿ

銀時「ちょっ、もうホントいい加減にしてくんない？
　 なんで自分宅でこんな息苦しい思いをしなきゃ
　 ならねーんだよ。あの目見てたら吸い込まれ
　 そうなんだけど。」ｺｿｺｿ

と、その時、万事屋の電話が鳴り、銀時が受話器を取った。

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