映画ｰ4 ページ17
晩御飯の時間
ゆり「あれ？小鳥は？」
ゆりちゃんと沙耶ちゃんとゆずちゃんとことちゃんと
食べる予定だった。
沙耶「顔、合わせにくいんでしょ？」
沙耶はスクープ記事をみんなと私に見せた。
ゆず「え！？」
『喧嘩………しちゃいました』
沙耶「何がどうやったらそうなるの？」
ゆり「小鳥とオーディション出るんでしょ？
喧嘩してたら」
ゆず「ことりんが、ゆずと組みたいって
電話してきてたゾ」
『急にゆずちゃんと組むって』
ゆりと沙耶とゆず「え！？」
ゆり「マスコミがいっぱい来てるから
目立つことはしないこと！」
『はい(´・ω・`) 』
翌日、雑誌撮影中のM4を見つけた。
すばる、頑張ってるな。
すばる「春美？何かあったのか？」
望「暗い顔してるよ？」
かなた「恐らくこの記事だろ？鈴原と喧嘩」
『あ………うん』
すばる「ファンの前では落ち込んだ姿を見せるな。
春美は笑顔が一番似合ってる｣
『ありがとう』
マオリ「ばあっ！」
『キャッ！ってマオリちゃん』
マオリ「大丈夫？悲しそうな顔してるよ」
『ダメね、こんな小さな子にも気を遣わせちゃって。平気よ！昨日のお礼したかったから会えて嬉しい！』
マオリ「え？」
『見ててね！マオリちゃん。
ラララ〜……………』
歌い終わると、私の周りに沢山の動物が囲んでいた。
その光景に驚いてしまい、動物たちが逃げていった。
マオリ「スゴーい！ねぇ今度私の家に来て！
いいもの見せてあげる」
『うん、分かった！』
その数日後 小鳥side
「早速始めよ」
ゆず「ラジャー」
〜〜♪(Popcorn Dreaming)
「流石ゆず！ダンスキレキレだね」
ゆず「でも、さっきから同じミスしてるゾ」
「ごめん！」
ゆず「はるはるの事、気にしてる？」
「え………うん」
ゆずって感鋭いな。
「ゆずならどうする？友達の夢と自分のやりたい事、
どっちを取る？」
ゆず「ゆず、よく分かんないけど………」
あはは、だよねー。聞いた私が馬鹿だった。
ゆず「でも！！！楽しいのが1番！！ことりんが
どうしたいのか？が大切だとゆずは思うゾ！」
「え？」
私がどうしたいのか。それはもちろん…………。
ゆず「その顔は決まってるって顔だね。なら、
思うままに進めばいいゾ！」
「それだとゆずが………」
ゆず「ゆず、実は元々これ出ようと
思ってなかったんだよね」
「え？ならどうして？」
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作者名：姫さま2代目 x他1人 | 作成日時：2020年12月6日 0時
