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アンナ「今日の基礎レッスンは演技！
特別講師を招いたよ！講師カモン！」
ゆめ「小鳥先輩！つばさ先輩！」
アンナ「yes！S4劇組トップ如月つばさと
劇組幹部の鈴原小鳥だ！
今日は彼女達が演技の指導をしてくれるよ！
じゃあ後はヨロシク！」
つばさ「【ROCK・ROCK・GIRLS】オーディション
を受けようとしている者も多いと思う」
小鳥「そこで未経験者のために
演技の基礎レッスンを行おうと思う」
ゆめ「助かる〜」
ローラ「だね！」
つばさ「では、レッスン室に移動」
レッスン室
ツバサ「では、早速、台本に沿ってやってみよう」
皆「はい！」
そして、つばさ先輩が演技を披露。
小鳥「シーン18、主人公がロックに目覚めるシーン」
ゆめ「今、つばさ先輩を打った雷が見えたよ！？
ロックも聞こえた気がする」
ローラ「これが演技」
つばさ「主人公がバンドのメンバーを集める為に
登校してくる生徒達にチラシを配る。
しかし誰も相手にしてくれない。
このシーンをやってみよう」
つばさ「お願いします！」
ゆめ「い、いりません」
小鳥「表情も動きもかたい、次！」
つばさ「お願いします！」
ローラ「いらないー」
小鳥｢歩き方が不自然だ、次！」
ゆめ「演技って凄く緊張するね」
ローラ「自然に歩くのって意外と難しい」
つばさ「次！」
あこ「はい！」
つばさ「お願いします！」
あこ「邪魔＜(｀^´)＞ 」
つばさ「よしOK」
あこ「ありがとうございます♪」
1年A「流石、劇組のホープね！」
ゆめ「あの子は劇組なの？」
1年A「組み分けで劇組トップ合格した
早乙女あこさん。期待の大型新人だって噂だよ」
ゆめ「へぇ〜」
ローラ「あの子は合格しそうね」
ゆめ「早乙女あこちゃんか」
休み時間
小春「やっぱり演技は劇組の子達が有利だよね。
合格は難しいかも」
ゆめ「諦めるのは早いよ。
明日のオーディションまでに特訓しようよ」
ローラ「特訓って？」
本屋
ローラ「ねぇ？これがガリ勉？」
ゆめ「分厚い眼鏡かけて
あんまりおしゃれしないイメージだね」
小春「あ、勉強で疲れたメイクでもする？」
ゆめ「それいいね！」
お客さんからの視線が痛い。
ゆめ「す、すみません」
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作者名：姫さま2代目 | 作成日時：2020年10月30日 22時
