風邪4 ページ38
保健室
「すみません。
ベッド借りてもいいですか?」
?「大丈夫ですよ」
と顔を出したのは、
養護教諭の白石先生だった。
白石「あ………でも」
「何かありました?」
白石「私、今日出張で、
もう少しで出発するんです」
「俺、みときますよ?」
白石「じゃあ、お願いします。
これ、鍵です。
他の生徒は立ち寄らせないように
お願いしますね」
柊「はい」
と白石先生は去っていった。
鍵はかけて、早乙女の体温を測ろうと
服に手をかける。
「………失礼します」
と、測ったら38℃だった。
いや、ヤバすぎる。
引き出しから取り出した冷えピタを貼った。
「寝顔、可愛いな」
と、つい呟いてしまった。
そして、そのまま顔に近づいて
早乙女を見ていたら、
早乙女の顔だけ起き上がって唇が触れた。
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姫さま2代目(プロフ) - 紅楓さん» 一気読み、凄いですね!お疲れ様です。応援ありがとうございます。頑張りますね! (2020年11月8日 22時) (レス) id: b829960b29 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 本編含め一気読みしました!これからも頑張ってください! (2020年11月8日 22時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫さま2代目 x他1人 | 作成日時:2020年10月29日 21時